コロナ禍の中のさくら撮影

3月下旬に桜の開花状況を偵察するため成田空港へ行ってきました。

SNSなどの情報を見ると、まだまだ桜の満開は先のようでしたが、
自分の目で確認してきました。

事前情報どおり、まだ見頃ではなかったです。しかたないので桜はあきらめ、
菜の花を撮ったり、空港周辺のロケハンしたりして時間を費やしました。

飛行機だけだと寂しいので木々の葉っぱを取り入れて切り絵っぽくしてみた。

今年は、桜の満開になりそう日の天気予報がよくなかったり、
仕事の休暇スケジュールも合わせられなかったり、
マロウドホテルも臨時休館となり宿泊できなかったり、
事前に絵作りしていた撮影ポイントがダメだったり、、、

とにかく色々かみ合わない(笑

仕方ないので成田空港はあきらめ羽田空港で撮影することにした。


石垣島とBoeing777型機 その2

CMにあったフレーズ「鍛えた翼は、強い。」

強い翼のイメージはまさに「Boeing777」です。
滑走路へ正対する機体は、これから空へ挑むアスリートのように見える。

しなやかな翼のB787と対照的に、ビクともしない強固な翼で空を切り開く。

そんなイメージですね。

でもたまにはトラブルも?

夕方になっても滞在しているNH92便のB777と遭遇。
この低い位置の夕日との組み合わせは滅多にないだろう。

沈み行く日の最後の光線が美しい。

ようやく6番スポットにトーイングされてきた。

このグラディエーションの空を飛ぶシーンを撮影したかったけれど、
間に合いそうにありません。

時刻はおよそ20時、とっぷり日も沈みそろそろ宿へ帰りたい気分。
しかし月と絡めて撮影できるかもしれないと思いつき空港ターミナル反対側の盛り土へ移動。

薄暗い月明かりの下、草むらの中をビクビクしながら進む。

見えない足下は何かいそうで怖い😱😱😱

満月と絡めた写真をイメージしていたが、、、

微妙に位置のかみ合わない残念な写真になりました。

NH92便は20時30分頃、羽田へ向けて飛び立っていった。

最後は石垣島の夏の情景を、空港から少し離れて狙ってみた。

原風景のような一枚です。


石垣島とBoeing777型機

残念ながらコロナ禍の影響で退役を加速させているBoeing777型機。
ネットニュースなど記事を見かけては悲しくなり、ソワソワした気持ちになっている。

「退役」と聞くと、撮り逃しをしていないか不安になるのだが、
不安になったところで緊急事態宣言、まん延防止措置で「不要不急の外出自粛要請」あり。

しかもJALもANAもB777の大半は運行停止中、本当は「最後の雄姿を〜」と
意気込んで撮影へ出かけたいのにな、、、困りましたね。

おそよ10年間、様々なシチュエーションでB777を撮影してきました。
十分な記録を持っているはず、、、

あっ、、、そういえばカラ岳から撮っていないな

、、、、、、ダメじゃん😵😵😵😵(笑

なぜかカラ岳に登らず浜辺から撮影しているし……

04離陸の絶好のシチュエーションに見えるが、海側はいまいちな表情の空だったので、
ここから撮影したような気もする……

これはこれで新鮮でいいかも?

過去の写真をあさって見つけた石垣島のB777をいくつか紹介。

展望デッキから撮影。

夏らしい入道雲いっぱいの空。

雨のスタートダッシュを決めるB777。

いつも挑戦しては玉砕する、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートとANA機の絡み。

絡ませるなら(サイズ的に)この機体しかないと思うが、全くもって絵にならない。

ちなみにこれはILSアプローチなんだろうか?同じ羽田便でもB787はビジュアルアプローチしか見たことない。特に天候が悪い訳でもなさそうなのにB777だと何回か見かけたので違いが気になった。

真栄里ビーチの端っこから撮影。
もう少し左よりの飛行コースだったらな〜

とりあえずこの場所はダメだとわかったので収穫ありとしましょう。

視点を変えてホテルの室内から狙うのもありか〜
どれどれ宿泊費いくらかな……

おいそれと泊まれない価格😱😱😱!

白保海岸から赤瓦と一緒に撮影。

この建物の下にどこからともなく集まってくるおじぃ達。
のんびりした島時間の流れる集落でした。

於茂登岳の山頂から撮影。

登山開始時にはRWY22運用、それに合わせた絵作りをイメージしていたので
一瞬戸惑ったが結果オーライ、RWY04運用になっていて良かった!

今のところ2021年の夏、羽田 – 石垣島間をANAはB767とB787で運行する様子。
(きっと直前に変更あるのだろうけれど)

気になるのが日本航空、B777運航になっている……本当ですか❗❓
(GEエンジン機を使用するのかな?)

一日二便だったのが一便に変更されているので機材大型化してもおかしくないが……
もしそうだったら……最初で最後のチャンスかもしれない!

また今度撮れるだろうと思って後悔することの繰り返しを
少しでも減らせるようにしたいですね!


フェンスクリアはいつも難題

今回は滑走路南側のフェンス前から。

午前中撮影場所に迷ったらここ!みたいな安心感ある撮影ポイント。
ファンスさえクリア出来れば、どんな状況でもだいたい対応可能です。

まずはランウェイ22離陸のシーンから。

少し雲の多い空だけれど夏らしい情景です。

スーパードルフィンの離陸。

ちょうどいい位置でみんなエアボーンしてくれて撮影しやすいです。
空港からも近いおすすめの撮影ポイントですね。

次はランウェイ22着陸のシーン。

T1誘導路まで滑走してくれれば目の前を通り、迫力のあるショットを狙える。

しかしT2誘導路から離脱する便が多いので、待ちぼうけを食らうことも多い。

確実なのは04離陸機のタキシング狙い。

04離陸機はT1誘導路までタキシングするので必ず撮影できます。
あとは04運用になることを祈るのみ。

東京行きのBoeing777型機はズームレンズだと画角に収まらない。

エンジンブラストに注意です!

大迫力!

最後はピーチと統合して消滅したバニラエア塗装です。

石垣島の空にコーポレートカラーのイエローは良く映えますよね!
なんて当時を懐かしんでいたら「バニラエア塗装機の復活」と嬉しいニュースが!

楽しみがひとつ増えました。


黄色い花とRWY22離陸機

黄色い花の雑草を脇道で発見。名前は知らないけれどよく目にする花です。
さっそく構図に取り入れて撮影してみました。

2018年に就航したバニラエアA320型機の離陸です。

この機体サイズだとちょっと厳しいですね。
イエローの尾翼のおかげで、わずかに存在感を保っています。

しかしこれからやってくる機体ではどうでしょう。

2018年のメインイベント(?)
東京 – 石垣島線に投入されたANA「Boeing777型機」のお披露目です。

引きで撮っても目立つのがB777の良いところ!

しかし雲に覆われた空で残念です。

次は花つながりです。2016年6月上旬の梅雨明け前に撮影。

カメラを向けることを躊躇するような空模様だがヒマワリに引き寄せられてしまった。

訪れるたびに同じ場所へ目を向けるが、あれから咲いていることは無い。

上の写真と同じ国道390号線の歩道から撮影、ヒマワリはなかったけど天気には恵まれた。

2016年7月下旬の梅雨明け後に撮影。

晴れの日だとガラッと印象も変わります。

石垣島はやはりこういう空ですね。


葉たばこ畑

前回のつむじ風を撮影した場所へ翌年も行ってみたら、
「紫色の花」で畑いっぱいになっていました。

どうもこれは「たばこの花」のようですね。

この花の葉からたばこを作るそうですよ。

アップで写してみる。

葉たばこ畑と離陸するBoeing737型機の絡み。

また別の日でも撮影しています。

今回はいい被写体を見つけられてラッキーです。


Boeing787旋風

シャッターを切りながらドキッとしたシーンです。2016年の新石垣島空港で撮影。

つむじ風とBoeing787型機の離陸を捉えました。

広角レンズだったのでトリミング拡大。

まるでつむじ風に巻き込まれているかのように見えなくもない。
(知らない場所へワープで飛ばされそう)

もちろん、なんの影響も無く飛び去っていきます。

ビックリしたが、よく見るとつむじ風は機体からだいぶ離れた所で発生している。
離陸許可も出しているので、安全面に問題はないのだろう。

それにしても望遠レンズを手にしていなかったことが悔やまれるな。


NH90/92の並び

緊急事態宣言でどこにも出かけられない日々ですね。
せっかくなので過去の写真をアップしましょう。

2016年の7月、石垣島で遭遇した滅多に見ないシーンから。

離陸するスーパードルフィンの背後に東京便のBoeing787型機が2機いますね。

時刻は14時過ぎです。通常すでに出発しているNH90便は、管制塔前に駐機中。
何かトラブルでしょうか?B787の2機並びが撮影できちゃいましたよ。

夏らしい大きな入道雲が海上に湧いてきました。
絶好の状況です。こうなると別の場所でも撮影したい欲も出てきます。

でも滅多にないだろう駐機する2機のB787を目の前にして動けないでいた。
どうしようか葛藤したことをよく覚えている。

横一列ならびになったANA Fleetたち。

結局この場にとどまり記録写真を撮り続けることにした。
同じような空はまた出会えるはず。

一足早く東京へ向け出発するNH92便。NH90便を追い抜いてしましましたね。
時刻は15時40分頃。

離陸とプッシュバックされるB787の絡みも撮影できた。

およそ7分後、追いかけるように離陸するNH90便。

ディレイの原因は不明だけれど無事飛び立ってくれた。


成田エクスプレス

成田空港まで到着早いのはどちら?

タッチダウンまでだったら、いい勝負かも……

いやっ…優勢なのは飛行機か(笑)

綺麗に咲いていた花にひかれて飛行機と絡めてみる。

あれこれ構図作りしながら「JRの高架橋に列車、通過しないかな〜」
なんて思っていたらタイミング良く通過してくれた!

これで背景も青空だったらな……


ゲジポイントから

2020年、長梅雨の前半。
貴重な晴れの日に、久しく訪れていなかったゲジポイントへ向かった。

何年ぶりだろうか?特に変わった様子はなく安心した。

B滑走路閉鎖の影響で、ここにいれば「すべての飛行機」を撮影できた。

日本航空機もA滑走路着陸!

そしてこちらもA滑走路着陸は珍しいはず……

British AirwaysのBA5便!

あれっ…そもそもBritish Airwaysは成田から撤退したはずでは…??
なぜいるのか……不思議だ。

すべての飛行機がA滑走路に集まるので、着陸機と離陸機の絡みも撮りやすい。

こんな感じなのを撮りたかった。
ANAとBritish AirwaysでBoeing787型機つながり。

着陸機ラッシュに巻き込まれ、だいぶ待たされてから離陸したBA6便。

コロナの影響なのかな? 一時的に成田空港へ来ていたようで、
7月になるとまた羽田空港へ戻っている。

いつかまた成田空港で再会できると嬉しいな。

お仕事お疲れ様です。