唐突に始まった、思い出補正を見直そうシリーズ。
今回も新石垣空港から撮った写真を現像やり直し。
右側が新しいバージョンです。
『離島の片隅でひっそり朽ち果てようとする白い軽トラに、誰かがそっとかぶせたハイビスカスの花冠。まるでその生涯を労うように……』
勝手にそんなストーリーを思い描いていますw
軽トラと最新鋭ヒコーキの対比も物語に奥行きをもたらす見どころ。
これは出会った瞬間「いい絵が撮れる」と確信した場面です。
島を外部から遮断するかのような切れ目のない分厚い入道雲が湧き、しかし頭上に雲はなく肌を焦がすような日差しが地上を照りつけている。あとは程なくしてやってくるB787をファインダーに入れるだけ!
そんな最高のシチュエーションでした。
強烈だった真夏の残像を思い出して現像すると、つい盛り過ぎてしまうものですね。
そしてなぜか翌日に見比べると「やっぱ左のほうがいいじゃん」となって、、、
無限ループです。きっとまた再現像するだろうな。