再び沖縄です。
今回はスカイマークにお世話になります。
出発ロビーの窓ガラスの前で外の様子を伺っていると、カラフルな機体が近づいてきました。
ピカチュウジェットのBC2です。どうもこれから搭乗する22番ゲートに向かっているようで、ちょっとドキドキ。
スポットインするBC2。
大人ひとりでピカチュウジェット、、、恥ずかしくないといったら嘘になります。
でも特別塗装機なので少し嬉しいような、そうでないような、、不思議な気持ちになりますね。
旅情を感じる羽田空港のロビー。
成田発のLCCと迷った結果スカイマークにしたのは羽田空港から旅立ちたかったから。気分が上がるかどうかはこれからの撮影に影響する重要なポイントです。
お隣の23番スポットには日本航空のB777−200が入っていました。
精悍な顔つきをモノクロで撮影。
ピカチュウジェットに乗り込み、思う存分撮影します。
旧管制塔と一緒に記念撮影していると、一足先にプッシュバックされていきました。
こちらもドアクローズしプッシュバック。
「ピカピカ」しか言わないピカチュウの機内アナウンスに、なんだかちょっとほっこりしながら搭乗の挨拶を聞き入ります。
ベトナム航空A350 逆光のおかげで神々しくなりました。
使用滑走路はRWY16Rなので22番スポットから出発するとあっという間にタキシング終了。
離陸の順番待ちも終わり滑走路へラインナップします。
後続機は伊丹行きのNH35。
羽田の滑走路はとても平坦だというのがわかりますね。
16Rからテイクオフ。
ブレないよう踏ん張ってカメラを構えて……
機体を探します。
しかしいないな〜
燃料備蓄タンク群。
おっ、やっといました。タキシング中のA321です……かね?
空撮気分を楽しんでいると……
「!?」
なにか気配を感じた気がしてふと顔をあげると、並行して飛行する物体が真横に。
「B777だっ!」と心の中で呟き、即座にカメラを向けシャッターを切ります。
いつから隣にいたんだろう……なんでもっと早く気づかなかったのか……と、後悔。
「もしかしてさっきまで隣にいた新千歳行きの機体かもしれないな、そうだったらいいな、空の上で再会か〜。退役前の最後に Air to Airで撮影する巡り合わせ『ジーンとくるいいシーン』だな〜」
な〜んて感傷に浸っていましたが後で調べるとロサンゼルス行きのB777-300でした。
-200ではなく、、、
興奮していると見分られない自分が恥ずかしいww
どちらにせよ退役のふた文字が頭によぎるB777ファミリーです。
左旋回して少しずつ離ればなれになる様子をずっと眺めていると、、、やがて見えなくなりました。Goodbye!
しばらくして日は落ち、夕闇が迫る空のフライトおよそ2時間、那覇空港へ到着しました。
原付バイクを借りて明日は瀬長島から撮影です。