成田空港一覧

ムラサキ探し

去年は咲いていた場所に咲いていなくて、たどり着いたのは桜の山公園でした。


朝蜘蛛とヒコーキ

こういうシチュエーションに無理やり超広角レンズを使っても、いい結果にならない……
とは理解していても、どうしても撮りたかったのです。朝蜘蛛とヒコーキの絡み。

キレイに輝く蜘蛛の巣は、数分後に再び訪れたら姿形無くなっていました。
不思議だ。



さくらの丘公園の花々

6月も終わりましたね。

ジメジメした湿度は苦手なので、あっという間に梅雨明けした今年は得した気分です。

今回も成田空港で撮影した、春の気配残る5月下旬の写真です。

貨物機でも見たことのない低い位置に飛び込んできたシンガポール航空のB787-10。

成田経由して北米にでも行くのかとフライトレーダーで調べてみると
普通にシンガポール行きでした。

なにか秘密の貨物でも積んでいるのか、、、たまたまの操縦なのか、、、それとも
B787-10特有の癖(?)でもあるのでしょうか。

後追いショットを感性のおもむくままにレタッチしました。平行世界です。

平行世界から戻ってきました。

雛芥子の咲く風景と空模様から「クロード・モネ」の絵を思い起こします。
エールフランスもピタリ。

お昼頃になると雲のない青空に。

真っ白なジャンボ機にまた出会えました。前回と同じく絶好のシチュエーションで撮影。

斜面に咲くのは「大金鶏菊」でしょうか?アプリで調べるとそう出ました。

空港へ向かう道中、各地の道ばたで同じ花を見かけていて「きれいだな〜」と
思っていましたが、大金鶏菊は「特定外来生物」だそうですよ。

管理された公園に咲く花なので違うのかもしれないけれど、もしそうだと
「魅力的な被写体」と思うことに複雑な心境になりますね。


雛芥子の揺れる丘

5月下旬の成田空港、さくらの丘公園からです。
赤いポピーが素敵だったので離陸機と絡めてみました。

写真の1/3は占めている葉桜。
4月上旬の満開の桜だった頃からすっかりイメージチェンジしています。

その葉桜の葉で空を覆われて、機体の位置はどうしても右寄りに。

おかげで進行方向の前方に余白のない、定石ではない構図になってしまう。

でもこの構図は「飛び去ること」や「過ぎ去るイメージ」などを強調する、
飛行機写真らしい意外と違和感を感じない構図のような気もします。

WB補正はこの場所に立っていて強く訴えてきた色を強調しました。

グリーンとアンバー寄りに補正してみると、なんだかムードあふれるカットになった。

ちなみに補正前の色合いはこちらです。

補正無しだと面白みの足りないような気がしますね。


群生する菜の花と

関東も梅雨入りしましたがもう少し春の気分を味わってもらいましょう。

B滑走路周辺をパトロール中に見つけた菜の花の群生です。
近寄ってみると空き地に咲き乱れていました。

逆光とハイキーで春らしい雰囲気の絵作りです。

撮影中ずっと

”いつもよりISO感度高いような……”

”逆光で撮影しているからかな……??”

と違和感を感じつつもノー天気に原因を特定せず、

午前中に使用したNDフィルター付けっぱで撮影していたことは秘密ですww

この場所もB滑走路延長の工事が進めばそのうち入れなくなりそうで残念ですね。


2022年 桜とヒコーキ写真の総括

突然ですが、みなさん月刊エアラインは見ていますでしょうか?
じつは2022年7月号のヒコーキ in FOCUSに応募した写真が掲載されました!
是非見てみてください。今年の春に成田空港で夜間撮影した写真です。

いや〜嬉しいですね!

おめでたいので写真ストックを放出〜

いつもちょうど良い飛行コースで離陸してくれる日本航空のB787−8

印象的な雲の漂う爽やかな空とナショナル・エアラインズのB747

満開の桜と菜の花に雲一つ無い青空。そしてひときわ目立つ真っ白なジャンボ機が絡んでくれたお気に入りの一枚です。


SS1/15の覚悟

流し撮り+ハイキーで春のやわらかさを演出しました。

桜とハイビスカス(尾翼)と、、、紫の花はオオアラセイトウでしょうか?

花の形の記憶があやふやで、たしかこんな形だったかな〜とGoogleで
検索して見つけ出した答えです、、、間違っていたらすみません。

三つの花々の共演です。連写してピントの合った写真はこの一枚だけ。
機体の位置は、、、ご愛嬌ということで。

いい位置だけどブレあり。

シャッタースピード1/15は難しいな、、、


揺れ動くスイセンの花

花と花の組み合わせを見かけると春の気分をよりいっそう感じますね。

風で揺り動かされるスイセンの花は構図の中で行ったり来たり、、、
どう写るか完全に運まかせ、、この一枚は良い位置バランスで撮影できました。

ゴールデンウィークに突入しましたが今回も桜の写真です。


それはいつも突然に……

成田や羽田の撮影はあまりエアバンド受信機を持たずに
スマホアプリのLIVE ATCを頼っている。

その方が身軽になれるし音楽を流しながらエアバンドもチェックできる。

タワーとアプローチを同時に聞けないことに不満はあるのだが
この時はRJAA Tower (Both)を選択して撮影していた。

アプローチを聞けない事に一抹の不安を感じながら。

曇りがちな空でも春の陽気を感じ、心地よくB滑走路周辺で撮影を楽しんでいた。
周りには数名のカメラを持った人だけ、さくらの山公園の喧騒と比べると
ずいぶんのんびりとした状況だった。

やりたいよう自由に撮影しているとふと目に付いた
「カメラをバッグへしまいその場から去ろうとする人」

あちらにも一人。

「まだ離陸ラッシュの途中なのになぜだろう?」と不思議に思う。

「これは…もしかして……」

虫の知らせを感じたような気がした。

スマホを取りだしLIVE ATCを操作してアプローチへチャンネルを合わす。
すると交信内容に「ランウェイ チェンジ」と聞こえた。

やはり、そうか。

不安は的中した。アプローチを聞いていないと迅速に行動できない。
直感を信じて命拾いした気分だった。

次に向かうと決めていた撮影ポイントは駐車場の狭いさくらの丘公園。
R/W16Rの離陸機を見るため沢山の人が集まり、あっという間に駐車場は満杯になるはずだ。

急いで車を走らせる。なんとか紙一重でギリギリ駐車する事ができたが
少しでも行動が遅ければ後に続く大渋滞に巻き込まれていた。

日本航空ジャカルタ行き。このあたりの行き先の便がちょうどいい位置へ飛び込んでくれる。

こちらは香港行きのナショナル・エアラインズ。

駐車待ちの大渋滞を見て二輪車最強だなと思ったり。

まだまだ若輩者ですが、なんだか変な能力(?)を身につけたような。
ランウェイチェンジを知った人の動きがわかったって話です。