2024年03月一覧

東京タワーと都心アプローチ

航空図書館帰り、「せっかく都心まで出てきたのならロケハンしないと損だろう」と、フライトレーダー24を地図がわりに、港区を散策していました。特にあてもなく、とりあえず最寄り駅まで南下して、どこに行こうかと地図を見ると「東京タワー」のランドマークを発見。

展望台からの眺めはどんな感じなのか気になっていた場所です。

ちょうど南風で都心アプローチを期待できる昼下がり、雲は多いけど夕焼け頃には化けそうな、そう悪くない空模様です。近くにいるし、これはいい機会だと思い訪れてみることにしました。

ってことで、人生初の東京タワーです。

念のため南風運用になったことを確認してから入場。
メインデッキまでエレベーターで上がります。

地上125mの眺めです。

飛来してくる方角を見て、まず目につくこちらの建物

「麻布台ヒルズ森JPタワー」だそうです。存在感がすごい……

機影はB787-9です。

拡大すると何やら窓ガラスの交換(?)なのか、作業中と思われるフロアがありまます。
想像するだけでも恐ろしい高さですけど……何やってるんでしょうね。

どんどんやってくるので大型機を中心に撮影

なかなかドラマチックな風情のある絵になります。

RWY16Lへ向かうA350-900。

こちらはRWY16Rへ向かうB777です。

飛行コースが近すぎるとフレーム内に地上を収めることが難しくなりますけれど、
絵になるのは16L着陸機ですね。

トップフロアに上がろうか迷っているうちに、いつの間にか北風運用になってしまいました。
まだまだこれからって時に残念ですが、また次回も訪れろってことでしょう。

一応念の為にRWY34R上がりの機体を撮影して帰路へ。

都心ルートを観察する、高い所巡りは楽しいです。


宍道湖の辺りから

出雲空港のRWY25エンドへやってきました。

まずは宍道湖に突き出た滑走路の外周を探索です。

探索中に見つけた気になる被写体。芸術オブジェクトかと勘違いしそうになりましたが、調べてみるとそうではなく「竹林魚礁」のようです。無数の竹が宍道湖に突き刺さっていました。

なんとか飛行機と絡ませようと思案したのですが、、、タッチダウンゾーンの真横なので船に乗らない限り無理ですね。残念!

気を取り直して日本コミューターのATR42を撮影。

パッっとしないので日本画風にアレンジ。

次便は日本航空のB767です。

曇り空だと立ち位置をどうするか悩ましいRWY25エンド。

こっちかな……

やっぱりこっちかな……と進入灯を挟んで行ったり来たり。真剣に考えながら到着を待ちます。

しかし、、、

全てを徒労にしてくれるRWY07着陸でしたw

カメラ持った方が急に移動されたので嫌な予感はしていたんですよね。

騒音対策のため多少の追い風でもRWY25を優先すると思っていますが、リアルタイムで詳細な気象情報を把握していないと外しますね。きっと風が強くなったのでしょう。

フライトレーダーの飛行コースから予見するすべは学べたと思うので今回は良しとします。


島根半島と層雲

低層に漂う雲を目当てに俯瞰できる場所へ向かいました。

新たなロケハンをする時間はなかったので、以前訪れたことのある「ふるさと森林公園」を目指します。

駐車場から徒歩数分の所にある木製の見晴台から撮影。
出雲空港を一望できます。

遠く山頂に見える白い風車は、島根半島に設置された風力発電です。
雲は思っていたほど出ていなかった、、、

白煙をあげて離陸滑走するB737。

いつも思うのですが滑走路近くにある民家の2階からの眺めが気になります。