17エンドの幻

朝一の那覇-下地島便に張り付いていたスカイマークのピカチュウジェットBC1(JA73AB)

尾翼の星の色とリンクするので機体の黄色はあまり違和感なし
BC2より好きなデザインです。

青空に映える黄色い機体

今年も17エンドに挑戦しましたが、過去を超えるシーンに立ち会えなかったです。
この写真もエメラルドグリーンの輝きを失っていますね。太陽光を遮る雲はなかったんだけどな、、、
2000年代に撮られた写真はあたり一面エメラルドグリーンに輝いているのに、今は少なくなっている印象。

もしかして17エンドの幻を見ているのかな?、、と思いつつも、もっと劇的な瞬間に立ち会えたらきっと、、、と考えてしまう、罪深い場所ですね。

少し離れた場所から

ダイビングする観光船?いつも同じ場所に出没していました。
17エンドにいても仕方ないような日は周辺でロケハンです。

そういえば、何気なく購入したさんぴん茶に「見覚えのあるイラストだな〜」とよく見てみると風船をからだに括り付けたピカチュウのイラストで、ピカチュウジェットと同じ
「そらとぶピカチュウプロジェクト」のさんぴん茶でした。
偶然の出会いだったのでちょっと嬉しかったな。

そらとぶピカチュウプロジェクトはピカチュウやポケモンなかまで航空業界を応援してくれるそうです。一緒に盛り上げていきましょう!


オペレーション レインボー・クライム

沖縄本島から石垣島と宮古島へ巡る旅へ。

どんな順番で島を訪ねるのか考えるのも楽しみの一つ。

今回は沖縄本島を訪れたあと、ある作戦を実行するため、
石垣島→宮古島の順番になるよう旅の予定を立てました。

通常いくつかあるエアラインからどちらにするか選択する楽しみもありますが、
石垣島から宮古島へ行く路線は琉球エアコミューターの一択です。

そして1日4便あるなか選んだ便は、お昼過ぎに出発する「RAC834便」。
この便に搭乗することから作戦をスタートさせます。

使用機材はプロペラ機 「DHC-8-Q400CC」です。
沖縄の空を舞台に活躍する、琉球エアコミューターの主力機。
ジェット機ではなくプロペラ機なのは作戦の肝です。

RAC834便の出発時間は「14:45」になります。

この時間も重要なポイントで次の鍵となる便に絡んできます。

ANAのNH91/92便です。

繁忙期には東京-石垣間を中型機のB767やB787、時には大型機を投入し
B777-200で運行しています。
注目は「NH91便は14:20到着、折り返NH92便は15:05出発」なこと。

これから搭乗するRAC834便は「14:45」出発なので、
「エプロンに中型機以上の機体が駐機している時」に離陸する数少ない便なのです。

それからこちらも重要、この時間は「順光」で撮影可能。

下準備はそろいました。

遅れることなく到着したNH91便。

これから被写体になっていただくB787のスポットイン。

不確定要素だった滑走路運用は、終日南風予報なのでランウェイ22離陸になるはず。
運行スケジュールに遅れもありません。

作戦の成功に必要な条件がそろってきました。

あとはシャッターを切る瞬間の光線状況しだいです。
雲に邪魔されず太陽の光は降りているのでしょうか?

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RAC834便の搭乗開始です。

いよいよDHC-8-Q400CCへ搭乗します。

今回の座席は「6A」です。

プロペラの真横の席だぁ……

予約時の座席シートマップを見てなんとなく予想はしていましたが、
ここにきて作戦は頓挫しそうですww
どうやって広角で撮影しようか頭を悩ませます。

プロペラに邪魔されない構図をあれこれ試しているうちに、あっという間に滑走路へ進入。

妥協して少しだけならプロペラをフレームインしてもOKとします。

緊張の瞬間。

はたして作戦は成功するのか……

離陸滑走が始まり、振動に負けないよう両足を踏ん張ってカメラを安定させながらファインダーを覗きます。

……
…………

あれっ…………

思っていたのと違う……

エメラルドグリーンに輝く海はどこだ? 俯瞰気味で見下ろすはずだった海……

……海はあんなに遠くにあり、サンゴ礁はちょこっとだけ、、、、(泣
被写体に光が当たっていないとか、もはやどうでもいいですっw

なんだか高度が低いですね、、、、
早い機首上げを想定してプロペラ機へ搭乗したのに。
ターミナルの真横でもっと高度をかせいでいる公算でした。
駐機中の機体と距離もあるように感じます。

以前見た光景

写真の左上にちらっとだけ海が写っています。

高翼機は座席によっては主翼の影響で自由にフレーミングできません。そのためこの時は海を広く取り入れる構図は不可能でした。

主翼の影響を受けることなく、画角をもっと広角にして撮ることが可能ならば、俯瞰で海の面積をより広く取り入れられたはず。この時の光景を忘れられなくて、次は快晴の空で挑もうと決意していました。もっとも今回はプロペラの影響を受ける座席です。広角で狙っても真横写真は撮れなかっただろうし、機首上げ遅くて高度も足りないため、どうなっていたかはあきらかですが……

オペレーション「レインボー・クライム」は失敗でした〜

作戦の詳細は「駐機するB787とサンゴ礁の海を空撮のように撮る」です。
※作戦名に特に意味はありません

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傷心を癒してくれるこの景色

離陸後しばらくすると180度旋回して空港そばの上空に戻ってきます。

石垣島の北端あたりまで見えていますね。
島の縁に寄り添うようにサンゴ礁がずっと続きます。豊かな自然です。

多良間島

宮古島に到着〜

ピカピカでカッコイイな!プライベートジェットかな?と思ったら
国土航空省のチェックスターでした。おろしたての新機材だそうです。


搭乗機を最後に撮影してお別れ。

それにしても、なぜ以前見た光景と違っていたのでしょうか……

自分の感覚ではあの機首上げタイミングだと、あと何回挑戦してもほぼ同じ結果になりそうな気も……向かい風の強さ、機体重量の差などの違いでしょうか……

その「違い」について考えを巡らすうちにあることに気づきました。

「あれっ……あの時に乗ってた機体、そもそもDHC-8-Q400CCじゃなくない?」……と。

まさかの推論にビックリ。

ぼんやりと思い出してきます。

もっと小型でシーサーの描かれた尾翼

イエローやブルーの記憶

そんな機体、あったな……と。

たぶん乗っていた機種はこれですね。

同じ琉球エアコミューターの「DHC-8-Q100」
もう引退しちゃっています。

機種が違えば機首上げポイントも違って当然で、現にこの写真のQ100はかなり早く足が離れている様子。

自分の搭乗する機種のことまで深く考えていなかったです。
プロペラ機だったらなんでもオーケーだと思っていた節が……

まさに灯台下暗しですね。
また挑戦しよう(えっ……


沖縄アイランド・ホッピング

移動日です。
次は石垣島から宮古島へ向かいます。

主な目的だった「カラ岳からRWY22着陸する日本航空のB777を撮影する」は達成せず、、、
次の目的地へ向かうことに心残りありますが、気持ちを入れ替え旅を続けます。

JL972のB777-200 JA709J
この角度だとエンジンカウル気になりませんね。(しめしめww)

トーイングスタート

角度的に自分ではないとわかりつつも手を振るパイロットに翻弄され手を振り返します。
きっと子供連れの家族とコミュニケーションしているはず。いってらっしゃい〜!

RWY22ラインナップまでに駐車場へ移動

離陸のシーンは前回をぜひ見てください

JA709Jを見送ったら自身の出発まで一時休憩です。


石垣島とB772

今年の石垣島は7月がアツい!

なんと日本航空のB777-200が午前と午後で2回も飛来する、撮影する者として絶好のチャンスとなっていました。日の長い7月のうちに、少しでも高い位置の太陽光を求めて、JL973を撮影したい思惑もあります。

しかし撮影旅行の手配をしていた頃、B777に機材変更された7月の羽田-石垣間は、まだ1便しか設定がなく不便と感じていたことを記憶しています。「通常1日2便はあるのに、繁忙期でB777になっているけれど、1日1便になるのはなぜだろう?」と不思議に思っていました。

そしてしばらくしてから、予定どおりB777で飛来するのか確認するため予約システムを見ると、いつの間にか1日2便の設定に!しかも両方ともB777と表示!!

やってくれましたね!

と、息巻いて撮影を心待ちにしていましたが、結果は……

リストバンドしたB777

まずはJA709Jのタキシング。初っ端からちょっとアレな機体です。
エンジンカウルを貴重と考えるかどうかですね……

JL974の離陸の頃にはだいぶ日も傾いています。

別日のJL972の離陸のシーン。 

空港外周からの撮影が続きます。

滞在前半は微妙な空模様に匙を投げ、石垣市立図書館へ逃げ込んだりもしていました。

粘り強く絵作りするのか、図書館で新たなインスピレーションを得るのか、どちらがいいのでしょうかね……?

せっかく来たので、せめて一回はカラ岳に登ろうと決意。

やはり見晴らしは最高です。

雲の隙間からどのタイミングで光が差し込むかは完全にランダム。

エメラルドグリーンの海と絡めて。

期待していたカラ岳から撮るランウェイ22着陸のJL973はいまいちな結果でした。
予想していたけれど時間帯が悪いww

あまり執着せず、次の機会に任せましょう。

もう少し離陸コース高ければ……
滞在最終日には空港駐車場から管制塔とハイビスカスの絡みで絵作り。

最初で最後もリストバンドしたJA709Jでした。


那覇ビーチサイドホテルの眺め その二

ランウェイ36Rで離陸するANAのB787。

先ほどまでの南風運用からいつの間にか北風運用になっていました。

午後の逆光で離陸の撮影となると、ちょっと厳しいですね、、、

せっかくの見晴らしも飛行機撮影には向かないシチュエーションなので、ホテルを後にし瀬長島ウミカジテラスへ向かいます。

瀬長島ウミカジテラスもよく考えたら逆光ですねw 第二滑走路が完成してから初めて体験する北風運用なので対応が後手後手になりました。

めぼしい写真は撮れなかったので、すごすごとホテルへ引き上げ。

初日はこんなものか……と、意気消沈しかけていましたが、この光景を見ると一気にギアアップ。

那覇空港はトラフィックも多いためテンポ良く撮影できます。

テトラポッドのシルエットに惹かれて。

海と空の客船どうしの共演です。

何度か船舶と絡むチャンスがありました。

琉球海運の貨物船です。目の前を通過すると迫力ありますね。

淡く焼けた空に心惹かれます。

那覇ビーチサイドホテルは不自由なく快適に過ごせるホテルでした。
波の上うみそら公園が目の前にある立地はポイント高いですね。

その存在を忘れ毎日スーパーまで徒歩で買い出しに出かけていましたが、次回からはレンタル自転車(1時間無料)を利用したいと思います。地味に遠かった、、、

次は石垣島で撮影です。


那覇ビーチサイドホテルの眺め その一

波の上うみそら公園へ以前訪れた際に隣接するこのホテルの存在を知りました。
那覇空港へ離着陸する飛行機を望めそうな立地から「上層階の眺めはさぞ素晴らしいだろうな……」と気になっていた「那覇ビーチサイドホテル」今回はこちらで三泊する予定です。

10階建てのホテル 最上階層は喫煙ルームになっていたため、一つ下9階で予約
もちろん海側の部屋になります。

さっそくその眺めを楽しみたいのですが、チェックインまで少し時間もあるので、
荷物だけ預けて目の前の公園をロケハンします。
今回のもう一つの目的でもある「波の上うみそら公園からの撮影」のためです。

前回この公園へ訪れたのは2020年、当然ですが植物も成長し以前見た光景とは
異なってきます。結果、思いどおりの構図では撮影不可能になっていました。
さすが亜熱帯気候の植物です、成長が早い。

以前見た光景、、、

理想的な位置に入道雲がありますよね?
この入道雲のあたりを飛行機が通過します。

こんな感じで

上の写真はf/14の絞りにしています。
十分だと思った設定も自宅のモニターで確認すると
まだ絞り込み足りなかったかな……と少し後悔、、、

次回の課題にしていたのですが2021年はコロナ禍で訪れること叶わず、、、
そして今回やっと巡ってきた撮影チャンス。しかし現場に立つと目に見える光景は
あれっ、、こんな感じだっけ?と思うほど変わってしまい(言い過ぎかもしれませんけど、、、)また理想的な入道雲もなく、絵にすることは難しそう、、、

仕方ないので視点を変え、違う絵作りにいそしんでいました。

まとめきれていない構図、、、
南国っぽい建物に惹かれたのですが、角度を変えると建物内の人を写してしまうので
なかなか難しい、、、

今回はこれくらいにしてホテルへ帰ります。徒歩3分ぐらいの近さに感動。

預けていた荷物を受け取り、チェックインして入室。

予想どおりの素晴らしい眺め。

少し不安を感じる空模様が気になります。

つづく、、


沖縄県 平和祈念公園へ

パッとしない空模様の時には「ロケハンする日」と割り切り、
空港回りを探索していますが、今回はロケハンはせず、
少し足を延ばして糸満市にある沖縄県平和祈念公園へやってきました。

まずはこちらの案内所から。

展示されていた新聞や写真を見学します。
なかなか勉強になる内容でした。

次に平和祈念堂へ向かいます。
公園へ訪れてすぐ目に入った印象的なモニュメントです。
中には沖縄平和祈念像や小さな美術館までありました。

館内に入って、さあ鑑賞をしようかと思った矢先、飛行機のエンジン音が聞こえてきます。
ダッシュで飛び出しカメラを構えるも残念、、、うまく撮影できず、、、

しかしこの公園の上空を飛行機が通過する可能性があるとわかりました。

再度入館して美術鑑賞です。

展示された絵画は美術館に賛同した画家の寄付だそうで、嬉しい出会いでした。
特に八重山の何気ない風景を描いた油絵に心引かれます。

奥にある西村 計雄画伯の作品「戦争と平和」も壮大で見応えあり、
すべての展示物を見て回るとあっという間に時間が経過します。

館内から出て敷地内を歩いていると、またもエンジン音が聞こえてきました。
様子を伺っていると小さな機影が真上を通過しそうな方位で機首を向け、
上昇しながらこちらに近づいてきます。

フライトレーダーで調べるとANAのB772と表示、
広角気味で撮影してもなんとか絵になる大型機です。

平和祈念堂へ急いで戻ります。
モニュメントと絡みそうな場所を予想してカメラを構え、、、

平和祈念公園から平和を願うモニュメントとBoeing777−200型機
沖縄から東京行きの便です。

今は身を潜めるのでは無く、銃はカメラと変わり機影を追います。
平和をかみしめ、未来の不安を感じながら……

今年は沖縄復帰50周年と節目の年ですし、沖縄に長く通っているため、せっかくなので「土着的な発想や視点を撮影に取り入れたい」と常々考えていて、節目の年に沖縄を学べるチャンスと捉え、この地へ訪れてみました。

そんな下心ある心構えで訪れたため、ふら〜と立ち寄った平和祈念資料館は言葉を失うほどの衝撃をうけました。

琉球王朝から始まる沖縄の歴史を追体験できる内容は見事で、本当に体験して良かったです。

学校で習っているはずの記憶はおぼろげで形のないものだったなと気づかされました。
大人になってからこそ訪れるべき場所ですね。

半日以上滞在してもまだまだ時間は足りませんでした。平和祈念公園の広大な敷地もほとんど見て回れていません。また次回も訪れたいと思います。


雨降る羽田空港から沖縄へ

どんよりとした空模様の羽田空港から那覇空港へ出発です。

今回B777とA350のどちらで沖縄入りするか悩みましたが、以前搭乗してお気に入りになったA350を選択しました。さすが最新鋭機なだけあって快適です。スマホを充電しながらフライトレーダー常時表示できる幸せたるや……

外部カメラを自分で切り替えて、シートモニターから見られるのもいいですね。

座席に着くと水滴の付く窓が視界に入ります。予想していたけれどやっぱりです。

外に出て拭き取りたくなります……やらないけれど。

上空にあがれば水滴は吹き飛ぶのでしばらく我慢。

ほどなくしてタキシング開始。

水滴が目立たないようにして、第一ターミナルと駐機するA350をパシャリ。

外を眺めていると併走するANAのB787を発見。

あとで調べるとこちらも那覇空港行きでした。

D滑走路へ進入中。B787も別アングルで撮影します。

そしていよいよ離陸です。

足が離れ機体の重量が翼にかかった瞬間。

この翼の形状だけで絵になる気もしますね。

雲に入っていきます。

雲と雲の間にでました。

もう少しで巡航高度です。

約2時間すると沖縄上空です。
今度は着陸のシーンです。

なんだか陸地に近いコースを飛んでいるなと思ったら、どうやら18Lで着陸する様子。

外部カメラの映像をスマホで撮ってみました。
たしかに18Lへ向かっています。

フレームに前輪が入ると写真にストーリー性が生まれますね。

タッチダウン間際には集中してカメラを構え

ホールドショート中のピーチ機

もう一機いました、トランスオーシャンのB737。ちょっとブレましたが、、、

先ほどの後続機だったANAのB787は通常運用のランウェイ18Rに降りていました。

18Lになった理由はなんですかね?

なんにせよホールドショート中の機体を撮影できたのでラッキーでした。


さくらの丘公園の花々

6月も終わりましたね。

ジメジメした湿度は苦手なので、あっという間に梅雨明けした今年は得した気分です。

今回も成田空港で撮影した、春の気配残る5月下旬の写真です。

貨物機でも見たことのない低い位置に飛び込んできたシンガポール航空のB787-10。

成田経由して北米にでも行くのかとフライトレーダーで調べてみると
普通にシンガポール行きでした。

なにか秘密の貨物でも積んでいるのか、、、たまたまの操縦なのか、、、それとも
B787-10特有の癖(?)でもあるのでしょうか。

後追いショットを感性のおもむくままにレタッチしました。平行世界です。

平行世界から戻ってきました。

雛芥子の咲く風景と空模様から「クロード・モネ」の絵を思い起こします。
エールフランスもピタリ。

お昼頃になると雲のない青空に。

真っ白なジャンボ機にまた出会えました。前回と同じく絶好のシチュエーションで撮影。

斜面に咲くのは「大金鶏菊」でしょうか?アプリで調べるとそう出ました。

空港へ向かう道中、各地の道ばたで同じ花を見かけていて「きれいだな〜」と
思っていましたが、大金鶏菊は「特定外来生物」だそうですよ。

管理された公園に咲く花なので違うのかもしれないけれど、もしそうだと
「魅力的な被写体」と思うことに複雑な心境になりますね。


雛芥子の揺れる丘

5月下旬の成田空港、さくらの丘公園からです。
赤いポピーが素敵だったので離陸機と絡めてみました。

写真の1/3は占めている葉桜。
4月上旬の満開の桜だった頃からすっかりイメージチェンジしています。

その葉桜の葉で空を覆われて、機体の位置はどうしても右寄りに。

おかげで進行方向の前方に余白のない、定石ではない構図になってしまう。

でもこの構図は「飛び去ること」や「過ぎ去るイメージ」などを強調する、
飛行機写真らしい意外と違和感を感じない構図のような気もします。

WB補正はこの場所に立っていて強く訴えてきた色を強調しました。

グリーンとアンバー寄りに補正してみると、なんだかムードあふれるカットになった。

ちなみに補正前の色合いはこちらです。

補正無しだと面白みの足りないような気がしますね。