羽田空港

前回の続き……

弁天橋に戻ってきました。

カラフルな大漁旗は絵になりますね。
たくさんの方が撮影されていました。

ちなみにこの旗どんな意図があるのか調べてみたら、
かつて漁業の街だったことが所以で大漁旗を掲げているそうです。

この日は強い海風のおかげで旗が垂れ下がることはなく、絶えずはためいていました。

フライトレーダーを見ていると、どこの機体かわからない謎のB737がRWY22から離陸しようとしています。

現れたのは真っ白な機体のB737。
フライトレーダーにはBoeing 737-7KK(BBJ)とだけ表示されていました。

軍関係の機体かと思っていましたが、調べると「ロイヤル・ジェット」所属の機体だそうです。
VIP専用のエアラインなんでしょうか?

珍しい機体に出会えちょっとだけ得した気分になります。

海外エアラインの低い上がり。

弁天通り周辺を探索しているうちに日系の大型機を逃したのか、しばらく出会えませんでした。

あっ、ターボババア発見w
某アニメ見て、ちょうどハマっているので大漁旗をアップで撮影。

このあと数機撮って帰路へ。

最後に気になっていた千羽鶴と鶴丸を一緒にパシャリと。

みんなの願いを運んでくれるといいですね。

ヒコーキとお祭りを絡めた撮影ができる「羽田まつり」を堪能してきました。

お祭りは見ているだけでも楽しいですね!


羽田空港

先日の成田祇園祭の熱気も冷めやらぬうちに、ふと疑問が湧きました。
成田でお祭りがあるんだったら、もしかして羽田でもあるのでは?

……当然の疑問ですよね!?

ってことで、ネットを調べてみたら……ありました!
羽田神社例大祭、通称「羽田まつり」
2025年は7月25日から27日まで開催だそうです。

今回は27日に行われる町内神輿連合渡御(神輿パレード)に焦点を当て撮影してきました。
お祭りの「何か」と絡められたらいいかなってな感じです。

神輿パレードのスタート地点は、「羽田平和の大鳥居」の周辺広場から。

22離陸開始の15時からパレードもスタート。都合のいいタイミングです。

広場に集結していた神輿がどんどん出発してすれ違っていきます。

う〜ん、記録写真の域を出ないことは百も承知です。
いい絵にはなっていません。

フライトレーダーを見て、LiveATCを聴いていても、流動的なお神輿パレードとの絵になる絡みは、いつ飛び出してくるのかわからないヒコーキとの奇跡的なマリアージュなので、結局は運任せなような気がします。

でもそれも楽しいw

華やかな大漁旗を掲げられた弁天橋を渡り、少し離れて構図を模索。

ちなみに16R着陸機だとこんな感じ。
位置が低すぎる印象でした。

橋を渡った辺りで、どの神輿も右へ左へと豪快に揺らしていました。
これがいわゆる「ヨコタ担ぎ」なのでしょうか?

パフォーマンス中はしばらく神輿がその場に留まるので、ヒコーキと絡めるチャンスです。

低い上がりの大型機だといい感じになるのかも。

ただ、この日は神輿と絡められそうなタイミングの低い上がりは海外エアライン機ばかりでした。
できれば日本のお祭りなので日系の大型機と絡めたい……

機体はパッと現れるのでピンと合わせも難しい。

全ての神輿を見送ったら、裏道を使い先回りします。
空港からさらに離れて、レンズの圧縮効果を活用する作戦です。

あと、どこか空の開けた場所があれば16R着陸機と絡められるかも?って淡い期待をしていましたが、
無さそうでした。

裏道を探索。

お祭り中の街の様子を見て回るのも楽しいですね。

羽田ランプの交差点まで来ました。

うん、予想どおりの電線祭りでした!(神輿も映ってないし投げやりw)

さて、ここで選択を迫られます。

この時点で16時半、22離陸はあと1時間半続きます。
引き続き神輿との絡みを探求するか、確実な絵を狙うのか……

   脳内会議の結果……

「手応えがなく弱っていたので、リスク回避!」の方向で決定。

初回ですしね、結果が欲しい。

ってことで、弁天橋の大漁旗との絡みを狙うためスタート地点へ出戻ります。

……このうちわ、欲しかったな〜!

羽田空港

何気なく新宿中央公園で撮影していましたが、紫陽花の花言葉にある「移り気」を知って、2024年の初夏の東京にぴったりだと思いました。

自由に空を舞うヒコーキは必然ですね。

羽田空港

sf的な世界観で。

羽田空港

航空図書館帰り、「せっかく都心まで出てきたのならロケハンしないと損だろう」と、フライトレーダー24を地図がわりに、港区を散策していました。特にあてもなく、とりあえず最寄り駅まで南下して、どこに行こうかと地図を見ると「東京タワー」のランドマークを発見。

展望台からの眺めはどんな感じなのか気になっていた場所です。

ちょうど南風で都心アプローチを期待できる昼下がり、雲は多いけど夕焼け頃には化けそうな、そう悪くない空模様です。近くにいるし、これはいい機会だと思い訪れてみることにしました。

ってことで、人生初の東京タワーです。

念のため南風運用になったことを確認してから入場。
メインデッキまでエレベーターで上がります。

地上125mの眺めです。

飛来してくる方角を見て、まず目につくこちらの建物

「麻布台ヒルズ森JPタワー」だそうです。存在感がすごい……

機影はB787-9です。

拡大すると何やら窓ガラスの交換(?)なのか、作業中と思われるフロアがありまます。
想像するだけでも恐ろしい高さですけど……何やってるんでしょうね。

どんどんやってくるので大型機を中心に撮影

なかなかドラマチックな風情のある絵になります。

RWY16Lへ向かうA350-900。

こちらはRWY16Rへ向かうB777です。

飛行コースが近すぎるとフレーム内に地上を収めることが難しくなりますけれど、
絵になるのは16L着陸機ですね。

トップフロアに上がろうか迷っているうちに、いつの間にか北風運用になってしまいました。
まだまだこれからって時に残念ですが、また次回も訪れろってことでしょう。

一応念の為にRWY34R上がりの機体を撮影して帰路へ。

都心ルートを観察する、高い所巡りは楽しいです。

羽田空港

元旦にアップすると初日の出かと勘違いされそうですね。

2023年に退役してしまった日本航空のB777-200 JA703Jです。
シルエットにならないようコントラスト低めに仕上げてみました。

羽田空港

再び沖縄です。

今回はスカイマークにお世話になります。

出発ロビーの窓ガラスの前で外の様子を伺っていると、カラフルな機体が近づいてきました。

ピカチュウジェットのBC2です。どうもこれから搭乗する22番ゲートに向かっているようで、ちょっとドキドキ。

スポットインするBC2。

大人ひとりでピカチュウジェット、、、恥ずかしくないといったら嘘になります。
でも特別塗装機なので少し嬉しいような、そうでないような、、不思議な気持ちになりますね。

旅情を感じる羽田空港のロビー。

成田発のLCCと迷った結果スカイマークにしたのは羽田空港から旅立ちたかったから。気分が上がるかどうかはこれからの撮影に影響する重要なポイントです。

お隣の23番スポットには日本航空のB777−200が入っていました。

精悍な顔つきをモノクロで撮影。

ピカチュウジェットに乗り込み、思う存分撮影します。

旧管制塔と一緒に記念撮影していると、一足先にプッシュバックされていきました。

こちらもドアクローズしプッシュバック。

「ピカピカ」しか言わないピカチュウの機内アナウンスに、なんだかちょっとほっこりしながら搭乗の挨拶を聞き入ります。

ベトナム航空A350 逆光のおかげで神々しくなりました。

使用滑走路はRWY16Rなので22番スポットから出発するとあっという間にタキシング終了。

離陸の順番待ちも終わり滑走路へラインナップします。

後続機は伊丹行きのNH35。

羽田の滑走路はとても平坦だというのがわかりますね。

16Rからテイクオフ。

ブレないよう踏ん張ってカメラを構えて……

機体を探します。

しかしいないな〜

燃料備蓄タンク群。

おっ、やっといました。タキシング中のA321です……かね?

空撮気分を楽しんでいると……

「!?」

なにか気配を感じた気がしてふと顔をあげると、並行して飛行する物体が真横に。
「B777だっ!」と心の中で呟き、即座にカメラを向けシャッターを切ります。

いつから隣にいたんだろう……なんでもっと早く気づかなかったのか……と、後悔。

「もしかしてさっきまで隣にいた新千歳行きの機体かもしれないな、そうだったらいいな、空の上で再会か〜。退役前の最後に Air to Airで撮影する巡り合わせ『ジーンとくるいいシーン』だな〜」

な〜んて感傷に浸っていましたが後で調べるとロサンゼルス行きのB777-300でした。
-200ではなく、、、

興奮していると見分られない自分が恥ずかしいww

どちらにせよ退役のふた文字が頭によぎるB777ファミリーです。

左旋回して少しずつ離ればなれになる様子をずっと眺めていると、、、やがて見えなくなりました。Goodbye!

しばらくして日は落ち、夕闇が迫る空のフライトおよそ2時間、那覇空港へ到着しました。
原付バイクを借りて明日は瀬長島から撮影です。

羽田空港

沖縄からの帰路は羽田14:40到着予定のJL906便でした。

少し遅れて那覇を出発したため15:00以降の到着もありえそうな状況、もしかして都心ルートかも?と期待しながらフライトレーダーを凝視していました。

千葉市上空で直進すれば都心ルートです。はたして、、、
目の前を飛行するNH464便はRWY22へ、、、

そして、、JL906便は、、直進し北上を続けました〜

本日の都心ルート1番機ですね、先導機のようでなんだか嬉しかったです。

表示は7分後に到着とあります。たぶん、だいぶ伸びますね〜
この後の予定すべて狂いましたが気にしませんww

初めて見る都心ルートの景色にわくわくしていました。

ちなみに後ろにいたベトナム航空のVN384便は内側から追いついてきてRWY22へ
誘導されてました。海外エアラインだからですかね?

JL906便にみんなついてきます。

千葉県上空

滑走路が見えたのでシャッターを切ります。

後で調べると海上自衛隊の下総航空基地でした。

柏市上空

A350−900の窓枠を入れてパシャリ。大きな窓は景色を見るのにうってつけですね。

草加市上空

横断する白い線は東京外環道路です。遠目には道路と鉄道の違いがわかりません。

千葉〜埼玉の上空を経て、荒川を超え東京上空に入ってきました。

東北新幹線の軌道が斜めに伸びています。

板橋区上空から

いっきに目黒区上空です。途中の撮影は逆光であきらめました。

画面中央下に見える恵比寿ガーデンプレイスタワーは39階まであるそうで
タワー上層階からこちらがどのように見えているのか気になります。

羽田空港の敷地内に入ってきました。

なんだか新鮮な光景だなと感じていましたが、もしかするとRWY16着陸は初体験かもしれません。記憶を探っても34Lばかりです。

RWY22へラインナップする、たぶん那覇行きのANAのトリプルセブン。
以前では22から離陸するなんて考えられませんでした。これもまた新鮮ですね。

最後にサプライズ? ぱっと見で日本の政府専用機かと勘違いしてしまった、インドネシアの政府専用機です。同じB777-300ERなんですね。塗装もなんだか似ているな。

無事に羽田へ到着です。

いつもより長く空からの景色を楽しめるお得な飛行コースでした。

羽田空港,那覇空港

どんよりとした空模様の羽田空港から那覇空港へ出発です。

今回B777とA350のどちらで沖縄入りするか悩みましたが、以前搭乗してお気に入りになったA350を選択しました。さすが最新鋭機なだけあって快適です。スマホを充電しながらフライトレーダー常時表示できる幸せたるや……

外部カメラを自分で切り替えて、シートモニターから見られるのもいいですね。

座席に着くと水滴の付く窓が視界に入ります。予想していたけれどやっぱりです。

外に出て拭き取りたくなります……やらないけれど。

上空にあがれば水滴は吹き飛ぶのでしばらく我慢。

ほどなくしてタキシング開始。

水滴が目立たないようにして、第一ターミナルと駐機するA350をパシャリ。

外を眺めていると併走するANAのB787を発見。

あとで調べるとこちらも那覇空港行きでした。

D滑走路へ進入中。B787も別アングルで撮影します。

そしていよいよ離陸です。

足が離れ機体の重量が翼にかかった瞬間。

この翼の形状だけで絵になる気もしますね。

雲に入っていきます。

雲と雲の間にでました。

もう少しで巡航高度です。

約2時間すると沖縄上空です。
今度は着陸のシーンです。

なんだか陸地に近いコースを飛んでいるなと思ったら、どうやら18Lで着陸する様子。

外部カメラの映像をスマホで撮ってみました。
たしかに18Lへ向かっています。

フレームに前輪が入ると写真にストーリー性が生まれますね。

タッチダウン間際には集中してカメラを構え

ホールドショート中のピーチ機

もう一機いました、トランスオーシャンのB737。ちょっとブレましたが、、、

先ほどの後続機だったANAのB787は通常運用のランウェイ18Rに降りていました。

18Lになった理由はなんですかね?

なんにせよホールドショート中の機体を撮影できたのでラッキーでした。

羽田空港

海ほたるで見つけた吹き流し(ウインドソック)

なんだかロマンを感じませんか?

空港にも設置されているのでヒコーキとの相性はバッチリ。
カッターフェイス撮影している合間、少しだけ絵作りしてみました。

ぼんやり見えるスカイツリーも一緒に撮影。

今度は大型機と絡ませてみよう。