航空ファン憧れ(?)のシチュエーションですね。
なんと、フェンスがありません!

出雲空港に訪れたら、経緯はわかりませんが張り替え工事中のようでした。
近寄りたい欲望を刺激しないよう、離れて撮影していますw

なかなか出会えない貴重な瞬間でした。
ヒコーキ百景ブログ
航空ファン憧れ(?)のシチュエーションですね。
なんと、フェンスがありません!
出雲空港に訪れたら、経緯はわかりませんが張り替え工事中のようでした。
近寄りたい欲望を刺激しないよう、離れて撮影していますw
なかなか出会えない貴重な瞬間でした。
唐突に始まった、思い出補正を見直そうシリーズ。
今回も新石垣空港から撮った写真を現像やり直し。
右側が新しいバージョンです。
『離島の片隅でひっそり朽ち果てようとする白い軽トラに、誰かがそっとかぶせたハイビスカスの花冠。まるでその生涯を労うように……』
勝手にそんなストーリーを思い描いていますw
軽トラと最新鋭ヒコーキの対比も物語に奥行きをもたらす見どころ。
これは出会った瞬間「いい絵が撮れる」と確信した場面です。
島を外部から遮断するかのような切れ目のない分厚い入道雲が湧き、しかし頭上に雲はなく肌を焦がすような日差しが地上を照りつけている。あとは程なくしてやってくるB787をファインダーに入れるだけ!
そんな最高のシチュエーションでした。
強烈だった真夏の残像を思い出して現像すると、つい盛り過ぎてしまうものですね。
そしてなぜか翌日に見比べると「やっぱ左のほうがいいじゃん」となって、、、
無限ループです。きっとまた再現像するだろうな。
元旦にアップすると初日の出かと勘違いされそうですね。
2023年に退役してしまった日本航空のB777-200 JA703Jです。
シルエットにならないようコントラスト低めに仕上げてみました。
しばらく放置してしまいましたが、気にせず更新です。
とりあえず2023年に撮った写真をいくつかアップしようかと思います。
まずは今年のお気に入りカットから
「あと少しで満点だったで賞」 部門の1位です。
レドームが木の幹の左側に少し飛び出ている絵をイメージしていました。
あ〜残念!コンマ数秒ボタンを押すタイミングですね。
近景にヤシの木の幹をズドンと配置して、その脇には南国らしい葉っぱも戯れていて、中央の遠景に美しく広がったヤシの葉を配置。ジャングルっぽい?雰囲気を狙っていました。
地面スレスレからカメラを仰ぐように構え、バリアングルモニターを見て撮影しています。
近景から遠景までボケないようf16まで絞り、シャッタースピードは1/1000に設定。
フルサイズ45mmのノートリミングです。
これは本当に悔しかったな〜
ってことで翌日もチャレンジ
若干カメラ構える位置をミスって、シダの葉とヤシの葉が被ってしまった、、、
機体もジャストな位置ではないですね。ん〜難しい。
そもそも成功していても、光線状況、空模様が違うのでイマイチだったかもしれません。
21mmで撮影してトリミングしています。
しかし我ながらミラーレスで、EOS Rの連写力で、よく試そうと思ったものです。
宮古島の下地地区はサトウキビ畑の広がるのどかな場所。
そこに周辺の集落と比べて背の高い、遠くからでも目立つ下地庁舎があります。
宮古空港と同じく赤瓦の屋根でできたその建物を何気なく眺めているとふと気づきました、「あれっ、もしかして最上階は展望台になっているのでは?」と。
庁舎の一部は塔のような構造になっていて、その最上部に湾曲した「出窓」があるのです。
まるで「ここの眺めは最高だよ」といわんばかりの作り。スマホを取り出し検索すると、やはりありました。フロアガイドに「展望台」の文字を発見。一般開放されているようです。
自分でもカンの良さに驚きつつ、さっそく行ってみました。
ひっそりとした1階のロビーを抜け、エレベーターで3階まで上ります。
そこからは内階段を使い6階の展望台を目指します。
お〜!いいですね!集落を一望。
機窓よりも低く俯瞰する眺めは新鮮です。
展望スペースの様子。
台風対策のためか、ガラスには保護フィルム(?)が貼り付けられていて、解像度の低下と色の干渉は避けられません。汚れやフィルムの気泡もあるので、なるべく影響を受けないよう少しでもキレイな部分にレンズを押しつけて撮影。
しばらくすると最初の1機目がきました。
地上を見渡す限り、人とクルマが見当たりませんね。
なんだか少し不気味さを感じます。長く伸びた街路樹の影もそれを後押し。
反対側にも窓ガラスがあり撮影できます。ド逆光を回避するといくらかマシな画質に。
干潮ぎみの与那覇湾。
しばらく眺めていると機体は陸地の奥へ消えていきました。
広角レンズだとB787でもこのサイズです。
機影がこの辺りに来たらダッシュで数メートル離れた反対側へ移動を開始。
移動し終わると望遠レンズのカメラに切り替えて撮影を続行。
どちら側も撮りたいと大変です。
宮古島の市街地が遠くに見えます。
よく買い物でお世話になる、マックスバリュ宮古南店のある辺りです。
控えめなサイズでも、しっかり主張している入道雲。いいですね。
欲を言えば順光で満潮のタイミングに訪れたかったですが、次回のお楽しみにしておきます。
アップにするとマングローブの写真を撮った川満公園を対岸に発見。こちらも良い撮影ポイントでした。
ロケハン中に近くを立ち寄り気づいた今回の展望台。
眺めはバッチリです。しかしお世辞にも「きれい」とはいえない環境なのは少し残念。
あと、とても暑いです。クーラーの冷気はそこまで届いていません。
陽射しは容赦なく照りつけ、蒸し暑く熱気がこもり、長居は難しいでしょう。
それでもニッチな要望を満たすポテンシャルを秘めた場所のような気がします。
無料で開放されているだけでもありがたいですけれどね。
魅力的な観光地をたくさん抱える宮古島なので必要性がないのでしょうけれど、
入場料を課金するから環境を整えてくれると、うれしいな〜と思ったり……
外部へつながるドアがあったので外テラスから撮影できると素晴らしいですね!
与論島を離れてもうすぐ5時間が経過します。
撮影していた3時間半は、まさに「あっという間」な感覚。
しかし、まだまだ満足する結果には至っていません。
これから迎えるゴールデンアワーの空模様に期待が高まります。
スカイマークB737-800。
長く続く航跡波。勢いを失った白波に少し寂しさを感じるようになりました。
デッキにいると洋上ならではの不思議な光景に出会えます。
ぼやけて見えた機影。
被写体は自衛隊機のP-3Cですね。
タッチアンドゴーの訓練中でしょうか?
よく観察するとスコールの幕の影響だとわかりました。
ハッキリした境界線が海上に現れています。
広角24mm。ピーチのA320NEO。
完全に航路が交差。しばらく順光側で撮影。
日没間際なので機体より下から太陽の光が差し込んでいます。
石垣島からやってきたANAのB737-800。
400mm。
乗客もこんな所から望遠レンズで見られているとは思わないでしょうね。
高度およそ1000ft。60階ビルと同じぐらいの高さを飛んでいます。
地上は那覇の市街地です。拡大するとチラホラ見覚えのある建物がありますね。
沖合から遠望する那覇空港の様子。やっとここまで戻って来ました。
3日ぶりの那覇市の賑わいを懐かしく感じます。
初めて船舶とすれ違い。東京・大阪と沖縄を結ぶ貨物船、琉球海運の「にらいかないⅡ」です。
いよいよ終盤です。
久米島から飛来した琉球エアコミューターのプロペラ機。
その後ろに控えているのはANAのB777。
フェリーに乗ってから初撮影のプロペラ機です。波で揺れるデッキにいては、あまりシャッタースピードを落とせません。経験を持ち合わせていないため、カンで1/320に設定。
西日で輝くDHC-8-Q400CC。
まもなく日没です。
貨物船とB777の絡み。
大型機の撮影もこれでラストチャンス。
それぞれの航路が微妙にかみ合わないので思いどおりの構図にならず。
そうこうするうちに先行機のDHC-8-Q400CCは目前に迫ってきました。
広角レンズの出番です。
現在高度は500ftぐらい?
フェリーの高さもあるので100メートルと少しぐらいの近さでしょうか。
写真からでは伝わらない近さ。手を伸ばせば届きそう。
夕焼け色の空。
穏やかになった航跡波。
「旅の終わり」を予感させる一枚に。
望遠レンズで追いかけます。
「こういうシーンは狙えるだろうなぁ」とあらかじめイメージしていましたが
着陸機とタイミングを合わせられるかどうかは運しだい
初めての挑戦にしては悪くないのではないでしょうか。
いい絵かどうかはともかく、類の無い写真になっていればうれしいですね。
タッチダウンの瞬間!
那覇空港を拠点とする琉球エアコミューター機でした。拍手!
満足していましたけれど、まだ終わりではありません。
立っているだけで景色が自動で移り行く乗り物にいます。
特に入港直前はめまぐるしく変化していきました。
息つく間もなく、夕日に照らされた機体の駐機するエプロンへカメラを向けています。
俯瞰気味の高い視線はフェリーのデッキだからこそですね。まさに動く展望デッキにいます。チャーター船を手配してもこのアイレベルにはならないでしょう。
全ての歯車が噛み合うと現れる「幻の撮影ポイント」を開拓した気分です。
次で最後です。
ANA B777-200。
最後の最後でオーラスに相応しい機体のご登場。
着陸機を第1滑走路へ誘導していた幸運もありこのような絵となりました。
通常使用する第2滑走路でしたらまた違った結果となっていたでしょう。
5、6枚目には後方に自衛隊機のP-3Cが写り込んでいるのもうれしいポイント。
小さな機影でも「新たな物語はまだ続くこと」を想像させます。
港のすぐ側にあるロワジールホテルです。
感動的な虹のお出迎え。おもわずパシャリ。
みんな写真を撮っています。
那覇空港を出発して3泊4日「与論島で楽しむバカンスごっこ」の旅もこれで終わり。
波に揺られておよそ5時間半、ついに那覇港へ入港です。
今回の船旅は「当たり」でしたね。充実した一日となりました。
沖縄の大自然を体全体で感じられ、ヒコーキ撮影も満喫できるのですから言うことなしです。
ただし、多少の運も必要です。
まず那覇空港が「南風運用」であること。これ絶対ですね。北風運用だと離陸機を狙うことになり、撮影回数は極端に減るでしょう。
そして「沖縄本島の側を着陸機が飛行している」こと。あとで気づいたのですが、
直線ではなく迂回して空港へアプローチする場合もあるようです。
そうなるとシャッターチャンスは少ないでしょうね。
「荒天ではない」もありますが、それはそれでいい絵を狙えそう、、、
「夏だから南風だろう」と楽観的に旅程を立てていましたが、瀬長島で撮影時には北風になり、今回は南風……行く先々で晴天と風に恵まれ感謝です。
那覇港へ入港する1時間前です。現在地は残波岬を越えて読谷村の沖合でしょうか。
このあたりから撮影は格段に楽しくなってきました。
西を向けば日の沈み行く空と海。東を向けば暮れゆく沖縄の街並み。
フェリーに揺られて、目に映る景色は移り行き、光も刻々と変化しています。
上空を飛行機は続々と行き交い、トラフィック数に困ることもありません。
一機だけに集中していると後続機のシャッターチャンスを見失いかねず、全周囲を見張りながら望遠レンズ、広角レンズを付けた2台のカメラを使い分け、あっち撮ったらこっち撮っての連続で、まるでアミューズメントパークのシューティングゲームのようです。
この便だけ空と海の航路が交錯しました。
向かって右側を通り過ぎようとしています。
ANAのA321neo。
やっと順光で撮影するチャンス到来です。
焦点距離24mm。手持ちレンズの広角端いっぱいです。
船体部分をより広く取り入れた構図はこれで限界です。
超広角レンズを持っていないことに後悔。
西日で輝く機体とフェリーの煙突。
次は日本航空のA350-900です。
画面の右端で飛行機より存在感を放っているのは伊江島のシンボル「城山」です。
航海の目印になった理由がわかりますね。
奥には後続機となるピーチのA320neoも写っています。
遠くから、勇ましい姿。
背景に変化を加えるため広角側で絵作り。
焦点距離は100mm。
望遠レンズでは情景を収められなくなったので広角レンズにバトンタッチ。
焦点距離40mm。広角レンズでもこの大きさです!
不思議な感慨深さにひたります。
すぐさま場面転換。
フェリーに乗っていると様々な空の表情を目にします。
最後は望遠レンズでパチリ。
レジ番はJA01Xでした。
続いて先ほどのピーチ機です。
先行機は太陽の上を飛行しました。こちらは下を潜り抜けそうなコース。
と思ったら貫通しました。
高度制限区間のため、どの便もしばらく同じ高度で飛行します。
よって太陽より上か下かは横の距離によって変わってきます。
(ちなみに高度制限は1200ftのはずですが、この時はたまたまなのか、フライトレーダー調べだと1300ftと表示していました)
目の前でギアダウンを開始。
嘉手納町の沖合までに高度制限以下へ降下して、ばらくはそのまま、浦添市の真横あたりから着陸に向けて再度高度を下げている様子を確認できました。
つまり、他の空港よりも低空飛行している時間が長いです!
着陸コースの下を併走するフェリーは、撮影にもってこいですね!
また次の便です。
少し離れて飛行中。
ひねってコース変更中。
こちららへ向かってきます。
手前でまたコース変更。
おそらく嘉手納基地のコントロールゾーンを避けているのでしょう。
雲の表情にフォーカス。
立ちはだかる雲のよう。
続く。
引き続きフェリーにて航行中。
現在地は恩納村の沖合です。
陸地から15キロぐらい離れているでしょうか?携帯のアンテナは3本立っています。
フライトレーダーだけが頼りなので、たいへんありがたい。
ANA B777-200です。
焦点距離100mm。
焦点距離180mm。
焦点距離120mm。若干トリミング調整あり。
引きで構図作りしても、ある程度の大きさに写るようになりました。
それでも海面をフレームに入れることは今の高度だと、まだ難しいです。
キラキラと輝く海面。早くこのキラキラをフレームに入れたい。
ギアアップした機影を見えなくなるまで追いかけます。
が、いったん後続機の撮影へ移行。
スカイマークのB737-800。
立ち雲を主題にしてみました。
こちらは「間」を意識。
光の輪郭に置いて機体を目立たせています。
そしてふたたび先ほどのANA機です。
いつのまにかギアダウンしています。そして残波岬の灯台を越えています。
あっちこっち撮って、忙しくなってきました。
次は陸地側です。
なにやら断崖絶壁の上にホテルと思わしき2棟の大きな建物があります。
調べると左から「Royal Hotel沖縄残波岬」、「ホテル日航アリビラ」だそうです。
眺めの良さそうな立地には、ほぼ必ずホテルを建造している印象ありますね。
望遠で残波岬の断崖絶壁をじっくり観察。間近で見たら圧倒されそうな崖です。
近づく機影を察知しふたたびヒコーキ撮影。
ピーチのA320NEO。
10分前のスカイマークより少し近づいています。
小さなヴェイパーを纏った瞬間!
フェリーは残波岬をそろそろ越えそうです。
続く。
飛行機の旅も良いものですが、船旅もまた味わい深いものがありますよね。
与論島から沖縄本島への復路をフェリーにしたのは、久しぶりに乗りたいという
懐かしむ気持ちを優先したのと、ある「アイデア」を試したかったから。
それは「那覇空港行きの着陸機を船上から撮影する」です。
新たな視点となりそうで挑戦する価値あると思いました。
大海原を進航する船上からヒコーキを撮影する・・・まさに空と海のロマンです!
ってことで、乗船して2時間半経過しました。いよいよ一眼レフカメラの出番です。
出港してしばらくはOKA行きエンルートと離れているためビールを飲んで休憩。
初めて上空の機影とコンタクトしたのは、経由地である本部港へ入港する頃。
時刻は16時40分。
フライトレーダーを見ているとANAのB777が通りかかるようです。
発見しました。
フルサイズ400mmだとこの大きさ。
まだまだ小さいです。
高度はおよそ8000ftから7000ftの間ぐらい。富士山より低い高さです。
現在は巡航高度から降下中。
画面下は沖縄本島と橋でつながっている瀬底島です。
日本航空 A350−900。
40,000ftで巡航し奄美大島の周辺から降下を開始しています。
先ほどのANA機と同じです。
続いて日本航空 B777-200。大型機が連続したので気になり調べると、先ほどのA350は伊丹空港からの便でした。こちらは羽田からの便です。
雲に消えていきました。
本部港の停泊時間はおよそ30分。
那覇港へ向け、再度出港です。
港を離れるとすぐ視界に入ってきた岩肌の露呈した山。
地図と照らし合わせてみました。名護市にある「採鉱場」のようです。
採鉱場から出た土砂?運搬船でどこかへ運んでいます。
米軍のオスプレイを発見。
垂直離着陸モードで飛行しています。
地上に見える特徴的な形のANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートホテル。
国頭郡恩納村にあります。本島のちょうど真ん中辺りですね。
向かって右側には万座毛の絶壁も見えます。
オスプレイはしばらくすると方向転換し雲の彼方へ消えていきました。
おそらく那覇空港から離陸したと思われる旅客機の機影を発見。そのサイズから、かなり距離があると思われます。
さっそくフライトレーダーを見ると羽田行き日本航空のA350-900でした。
島の陸地を挟み、向こう側の沖合の上空を飛んでいますよ。
ここからでも見えるんですね!視界の良い天気に感謝です。
続く。