鳥取空港へアプローチするANAのB737です。
主題は「厳しい冬の日本海」です。
鳥取空港の西側にある白兎海岸の歩道橋から撮影しています。
海から吹き付ける風で大変な一日でした。
イメージだけでも富嶽三十六景を思い浮かべて撮影。
南国の海とは違う表現を考える楽しさに気づいた旅でした。
ヒコーキ百景ブログ
鳥取空港へアプローチするANAのB737です。
主題は「厳しい冬の日本海」です。
鳥取空港の西側にある白兎海岸の歩道橋から撮影しています。
海から吹き付ける風で大変な一日でした。
イメージだけでも富嶽三十六景を思い浮かべて撮影。
南国の海とは違う表現を考える楽しさに気づいた旅でした。
航空図書館帰り、「せっかく都心まで出てきたのならロケハンしないと損だろう」と、フライトレーダー24を地図がわりに、港区を散策していました。特にあてもなく、とりあえず最寄り駅まで南下して、どこに行こうかと地図を見ると「東京タワー」のランドマークを発見。
展望台からの眺めはどんな感じなのか気になっていた場所です。
ちょうど南風で都心アプローチを期待できる昼下がり、雲は多いけど夕焼け頃には化けそうな、そう悪くない空模様です。近くにいるし、これはいい機会だと思い訪れてみることにしました。
ってことで、人生初の東京タワーです。
念のため南風運用になったことを確認してから入場。
メインデッキまでエレベーターで上がります。
地上125mの眺めです。
飛来してくる方角を見て、まず目につくこちらの建物
「麻布台ヒルズ森JPタワー」だそうです。存在感がすごい……
機影はB787-9です。
拡大すると何やら窓ガラスの交換(?)なのか、作業中と思われるフロアがありまます。
想像するだけでも恐ろしい高さですけど……何やってるんでしょうね。
どんどんやってくるので大型機を中心に撮影
なかなかドラマチックな風情のある絵になります。
RWY16Lへ向かうA350-900。
こちらはRWY16Rへ向かうB777です。
飛行コースが近すぎるとフレーム内に地上を収めることが難しくなりますけれど、
絵になるのは16L着陸機ですね。
トップフロアに上がろうか迷っているうちに、いつの間にか北風運用になってしまいました。
まだまだこれからって時に残念ですが、また次回も訪れろってことでしょう。
一応念の為にRWY34R上がりの機体を撮影して帰路へ。
都心ルートを観察する、高い所巡りは楽しいです。
出雲空港のRWY25エンドへやってきました。
まずは宍道湖に突き出た滑走路の外周を探索です。
探索中に見つけた気になる被写体。芸術オブジェクトかと勘違いしそうになりましたが、調べてみるとそうではなく「竹林魚礁」のようです。無数の竹が宍道湖に突き刺さっていました。
なんとか飛行機と絡ませようと思案したのですが、、、タッチダウンゾーンの真横なので船に乗らない限り無理ですね。残念!
気を取り直して日本コミューターのATR42を撮影。
パッっとしないので日本画風にアレンジ。
次便は日本航空のB767です。
曇り空だと立ち位置をどうするか悩ましいRWY25エンド。
こっちかな……
やっぱりこっちかな……と進入灯を挟んで行ったり来たり。真剣に考えながら到着を待ちます。
しかし、、、
全てを徒労にしてくれるRWY07着陸でしたw
カメラ持った方が急に移動されたので嫌な予感はしていたんですよね。
騒音対策のため多少の追い風でもRWY25を優先すると思っていますが、リアルタイムで詳細な気象情報を把握していないと外しますね。きっと風が強くなったのでしょう。
フライトレーダーの飛行コースから予見するすべは学べたと思うので今回は良しとします。
低層に漂う雲を目当てに俯瞰できる場所へ向かいました。
新たなロケハンをする時間はなかったので、以前訪れたことのある「ふるさと森林公園」を目指します。
駐車場から徒歩数分の所にある木製の見晴台から撮影。
出雲空港を一望できます。
遠く山頂に見える白い風車は、島根半島に設置された風力発電です。
雲は思っていたほど出ていなかった、、、
白煙をあげて離陸滑走するB737。
いつも思うのですが滑走路近くにある民家の2階からの眺めが気になります。
航空ファン憧れ(?)のシチュエーションですね。
なんと、フェンスがありません!
出雲空港に訪れたら、経緯はわかりませんが張り替え工事中のようでした。
近寄りたい欲望を刺激しないよう、離れて撮影していますw
なかなか出会えない貴重な瞬間でした。
唐突に始まった、思い出補正を見直そうシリーズ。
今回も新石垣空港から撮った写真を現像やり直し。
右側が新しいバージョンです。
『離島の片隅でひっそり朽ち果てようとする白い軽トラに、誰かがそっとかぶせたハイビスカスの花冠。まるでその生涯を労うように……』
勝手にそんなストーリーを思い描いていますw
軽トラと最新鋭ヒコーキの対比も物語に奥行きをもたらす見どころ。
これは出会った瞬間「いい絵が撮れる」と確信した場面です。
島を外部から遮断するかのような切れ目のない分厚い入道雲が湧き、しかし頭上に雲はなく肌を焦がすような日差しが地上を照りつけている。あとは程なくしてやってくるB787をファインダーに入れるだけ!
そんな最高のシチュエーションでした。
強烈だった真夏の残像を思い出して現像すると、つい盛り過ぎてしまうものですね。
そしてなぜか翌日に見比べると「やっぱ左のほうがいいじゃん」となって、、、
無限ループです。きっとまた再現像するだろうな。
元旦にアップすると初日の出かと勘違いされそうですね。
2023年に退役してしまった日本航空のB777-200 JA703Jです。
シルエットにならないようコントラスト低めに仕上げてみました。
しばらく放置してしまいましたが、気にせず更新です。
とりあえず2023年に撮った写真をいくつかアップしようかと思います。
まずは今年のお気に入りカットから
「あと少しで満点だったで賞」 部門の1位です。
レドームが木の幹の左側に少し飛び出ている絵をイメージしていました。
あ〜残念!コンマ数秒ボタンを押すタイミングですね。
近景にヤシの木の幹をズドンと配置して、その脇には南国らしい葉っぱも戯れていて、中央の遠景に美しく広がったヤシの葉を配置。ジャングルっぽい?雰囲気を狙っていました。
地面スレスレからカメラを仰ぐように構え、バリアングルモニターを見て撮影しています。
近景から遠景までボケないようf16まで絞り、シャッタースピードは1/1000に設定。
フルサイズ45mmのノートリミングです。
これは本当に悔しかったな〜
ってことで翌日もチャレンジ
若干カメラ構える位置をミスって、シダの葉とヤシの葉が被ってしまった、、、
機体もジャストな位置ではないですね。ん〜難しい。
そもそも成功していても、光線状況、空模様が違うのでイマイチだったかもしれません。
21mmで撮影してトリミングしています。
しかし我ながらミラーレスで、EOS Rの連写力で、よく試そうと思ったものです。
宮古島の下地地区はサトウキビ畑の広がるのどかな場所。
そこに周辺の集落と比べて背の高い、遠くからでも目立つ下地庁舎があります。
宮古空港と同じく赤瓦の屋根でできたその建物を何気なく眺めているとふと気づきました、「あれっ、もしかして最上階は展望台になっているのでは?」と。
庁舎の一部は塔のような構造になっていて、その最上部に湾曲した「出窓」があるのです。
まるで「ここの眺めは最高だよ」といわんばかりの作り。スマホを取り出し検索すると、やはりありました。フロアガイドに「展望台」の文字を発見。一般開放されているようです。
自分でもカンの良さに驚きつつ、さっそく行ってみました。
ひっそりとした1階のロビーを抜け、エレベーターで3階まで上ります。
そこからは内階段を使い6階の展望台を目指します。
お〜!いいですね!集落を一望。
機窓よりも低く俯瞰する眺めは新鮮です。
展望スペースの様子。
台風対策のためか、ガラスには保護フィルム(?)が貼り付けられていて、解像度の低下と色の干渉は避けられません。汚れやフィルムの気泡もあるので、なるべく影響を受けないよう少しでもキレイな部分にレンズを押しつけて撮影。
しばらくすると最初の1機目がきました。
地上を見渡す限り、人とクルマが見当たりませんね。
なんだか少し不気味さを感じます。長く伸びた街路樹の影もそれを後押し。
反対側にも窓ガラスがあり撮影できます。ド逆光を回避するといくらかマシな画質に。
干潮ぎみの与那覇湾。
しばらく眺めていると機体は陸地の奥へ消えていきました。
広角レンズだとB787でもこのサイズです。
機影がこの辺りに来たらダッシュで数メートル離れた反対側へ移動を開始。
移動し終わると望遠レンズのカメラに切り替えて撮影を続行。
どちら側も撮りたいと大変です。
宮古島の市街地が遠くに見えます。
よく買い物でお世話になる、マックスバリュ宮古南店のある辺りです。
控えめなサイズでも、しっかり主張している入道雲。いいですね。
欲を言えば順光で満潮のタイミングに訪れたかったですが、次回のお楽しみにしておきます。
アップにするとマングローブの写真を撮った川満公園を対岸に発見。こちらも良い撮影ポイントでした。
ロケハン中に近くを立ち寄り気づいた今回の展望台。
眺めはバッチリです。しかしお世辞にも「きれい」とはいえない環境なのは少し残念。
あと、とても暑いです。クーラーの冷気はそこまで届いていません。
陽射しは容赦なく照りつけ、蒸し暑く熱気がこもり、長居は難しいでしょう。
それでもニッチな要望を満たすポテンシャルを秘めた場所のような気がします。
無料で開放されているだけでもありがたいですけれどね。
魅力的な観光地をたくさん抱える宮古島なので必要性がないのでしょうけれど、
入場料を課金するから環境を整えてくれると、うれしいな〜と思ったり……
外部へつながるドアがあったので外テラスから撮影できると素晴らしいですね!