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日本航空A350-900型機が初上陸!6月14日の羽田空港にて

春は空飛ぶウミガメ「FLYING HONU」A380型機
そして今回は日本航空が初導入するA350-900型機
今年はエアバス機を追いかけることが多い。

6月14日、朝4時に起床して羽田空港へ向かう準備をする。
フライトレーダー24で動向をチェックすると、8時ごろ到着予定のはずが
約1時間早着と表示され、慌てて出かけた。
しかしターゲットは飛行ルートを調整して結局ほぼ予定時刻の
7時46分、B滑走路ランウェイ22にタッチダウン。
タキシングして格納庫前に到着したのが8時ごろとなった。

羽田空港へ着陸する日本航空AirbusA350-900初号機
7時46分 日本航空A350-900 (JA01XJ) 初号機が日本初上陸する
日本航空AirbusA350とANABoeing787
エンジンにカバーが掛けられたANABoeing787型機の横を通過する日本航空A350型機

エンジンの点検整備に伴う大量欠航で昨年ニュースになっていたが
写真を拡大すると奥のエプロンには
ANAのBoeing787型機が駐機していた。
エンジンは取り外しているのか、カバーが掛けられた状態だ。
両機とも社運を賭ける最新鋭機だろうし
ライバルという位置づけなので、
明暗分けるシーンのようにも映り悲しくなる。

日本航空の格納庫までタキシングするA350型機(JA01XJ)
格納庫までタキシングする日本航空A350型機(JA01XJ)

実は先ほどのBoeing787型機と同じ
ロールス・ロイス製エンジンを採用する。
名称はトレントXWB。ちなみに日本航空では
ロールス・ロイス製エンジンは初採用だそう。

いろいろなエンジン音の聞き比べも
飛行機撮影時の醍醐味の一つ。
早く近くでその音を聞いてみたい!

国際線ターミナル前のP-TWYをタキシングするJA01XJ
先輩にあたる日本航空のBoeing777型機と787型機を一緒にフレーミング

機体デザインを観察してみる。
何となくエアバス機らしいお尻(←?
……だと思う。

顔つきはドリームライナーに似ている
さすがライバル機同士。

そして目に付くのはウイングレットだ。
緩やかに後退しながら上昇する形状がカッコいい!

赤く染められたデザインも素敵だ。

日本航空の格納庫前に駐機したA350型機(JA01XJ)
格納庫前にスポットインするA350型機(JA01XJ)とBoeing機との並び

残念ながら歓迎の放水はなかった。
9月の初営業フライト時には福岡空港で
放水のアーチが待っているだろう。

A350型機(JA01XJ)到着時の羽田空港第一ターミナルの様子
JA01XJのタキシングにあわせて展望デッキを移動しながら撮影する人々

今回の撮影場所は羽田空港第一ターミナル。
想像していたより集まっていた人数は少なかった。
撮影場所がたくさんあるから分散されたのだろうか……

本日の目的だったA350の撮影も終わり
「久しぶりに羽田空港のターミナル内を見て回るか」と思い立ち
フラフラと散策をする。

そして家路につく前にフラッと立ち寄った展望デッキで
この機体と遭遇した。

羽田から飛び立つ政府運用機
羽田から飛び立つ政府運用機Boeing777-300ER型機

展望デッキに出た瞬間
「あっ……なにかあるな」
と感じる空気が漂っていた。

それはなにかなと探していると日の丸が描かれた尾翼が
ターミナルの反対側に見えた。
「多分これだ」と……

ほどなくして動きだし、期待が確信に変わる。
今となっては珍しくもないだろうが
初めて遭遇したのでちょっとテンションが上がる。

しばらく待つとランウェイ16Lにラインナップしてくれた。
目の前を離陸する様子を最後まで見守り
これにて本日の撮影は終了。
短い滞在時間だったが久しぶりの羽田空港を
楽しむことができた一日だった。


強風の成田空港! 土ぼこり舞い上がる空

この時期めずらしく成田空港は朝から南風だった。
午前6時の滑走路オープンにあわせて、窓ガラスの前にへばりつくと
A滑走路ランウェイ16Rへ降りてくる着陸機を待つ。

マロウドインターナショナルホテルの客室から
目の前を通過する飛行機とさくらの山公園の
「桜」をフレームに入れて撮影をスタート。

カタールアミリフライトA330
さくらの山公園の桜とカタールアミリフライトのA330

開始早々飛来してきた機体。
機体番号(A7-HHM)から調べてみると
「カタールアミリフライト」という航空会社所属。
銀色の首輪みたいな塗装デザインが少し怖い (^▽^;)
どうやら成田でもめずらしい機体のようだ。

ホテルを出てB滑走路周辺へ向かう。
菜の花の群生が見ごろを迎えていた。

スイス航空A340と菜の花の群生
成田空港ランウェイ16Rに着陸するスイス航空A340

北風から南風に変わるタイミングは
お昼過ぎになることが多く
ランウェイチェンジする頃には
太陽の位置が高かったり
すでに逆光だったりする。

春の成田空港のいつものパターンだが
順光となる時間帯にこの場所から撮影できたのは
朝から南風が吹いてくれたおかげだ。

畑道から見上げた日本航空Boeing787
B滑走路エンド周辺の畑道から日本航空Boeing787と梅の花を撮影

B滑走路周辺を散策中
梅の花(たぶん)を発見したので
飛行機と一緒に撮影しようとするが
なかなかうまくいかない(。´_`。)
試行錯誤した中の一枚。

それにしても午後から風が強くなり大変だった。
強風で畑の土が舞い上がり、砂嵐のように襲い掛かってくる。
避難場所がなく、ちょっとしたパニックになる。
身を挺してカメラを守ると、まさに全身「土まみれ」となった。

ANAのBoeing767と土ぼこり舞うR/W16Lエンド
襲い掛かる畑の土から逃げるように撮影したのでちょっとピンボケ

予定を変更して土ぼこり舞い上がる成田の空を撮影しようとホテルへ戻る。

土ぼこり舞い上がる成田の空とANABoeing787
土ぼこり舞い上がる空とランウェイ16Rに進入するANABoeing787

11階にあるホテルの客室からの眺め。
空の下半分は舞い上がった土の影響で濁っている。

沈みゆく夕日と日本貨物航空Boeing747-8F
沈みゆく夕日と日本貨物航空Boeing747-8F

日没間際の様子。

きれいなオレンジ色の夕日が
鉄道レールをわずかに輝かせ
絶妙なタイミングでNACのジャンボ機が
降りてきてくれた。

このワンカットが撮影できただけでも
ホテルに宿泊してよかったと思える。


空飛ぶウミガメと成田の桜

ファーストコンタクト

「ANAの新しいA380だっ!!」
ファインダーにとび込んできた見慣れない色取りの機体
興奮しながらシャッターを切っていた。
「やった! 桜と一緒に撮影できた!」

思いがけず出会えた超大型旅客機は
その巨体にウミガメを描く
導入されたばかりの「AIRBUS A380型機」
別名「空飛ぶウミガメ」
慣熟フライトの
(このときは知らなかったが)
初離陸だった。

「離陸が撮れると、着陸も気になるな……」
スケジュールは非公開だったけど
折り返し便があってもおかしくない。
その存在を知ると気になってしかたなかった。
ところがしばらくするとすっかり忘れ(笑)
桜と飛行機の撮影に没頭していた。

そして数時間が経過――

スマートフォンでフライトレーダーを見ると
折り返し便が紀伊半島上空をすでに飛行中
危なく見逃すところだった。

「さて、どこで撮ろうか……」
いまは北風で、おそらくA滑走路の
34Lに着陸するだろう。

候補は二つ
「桜」か「菜の花」
けさの様子だと「桜」はまだ七部咲き
場所的に逆光だが、絵コンテはすぐ思い浮かぶ。
「開花期間も短いし……よしっ、桜と絡めよう!」
菜の花はまた別の機会でもよさそうだ。

撮影場所は決まった。

そのとき自分は、空港南側の
撮影ポイントまで
あとすこしの所に来ていた。

あわただしく移動している最中でも
聞き逃さなかったのは
信号待ちのタイミングだったから。

やっと東京アプローチと交信を
開始したターゲット。
これで安心できると思っていた。
使用滑走路が判明する、
きっと34Lだ。

しかし
聞こえてきたのは
思いもよらない管制官の第一声

一瞬で頭が真っ白になった。

<続く>


彼岸花を見つけて

9月中旬 成田空港

秋らしい情景をさがして空港周辺を走行中、
赤い花の群生が目にとまった。
ちょうど見頃を迎えたヒガンバナだ。
秋の風物詩を見つけたので、
しばらくここで撮影することにする。

飛行機とからむ構図を考え、試行錯誤しながら
到着機をまっていると、いつのまにか汗ばんでいる
ことに気づく。季節は秋へ移ろいだはず、しかし
どんどん気温は上昇し、10時をまわるとすでに
夏のような暑さだった。たまらずTシャツ1枚になる。

 ――セミの鳴き声がきこえてくる

秋なのか、夏なのか……

耳をすませばスズムシの鳴き声もきこえていて

いよいよ季節感がわからなくなる。

なんとも不思議な感覚。

目のまえには彼岸花。
人は滅多にこない辺鄙な場所。

まるで”黄泉の世界”のようだと思った。

もしかしたら入り口があるのかもしれない……