那覇空港一覧

瀬長島で感じる夏の風

シダの葉を入れて爽やかな雰囲気の一枚に。

瀬長島はいいですね。夏らしい要素が溢れていて楽しく撮影できます。
まさに「夏」を撮りに来ていますからね。

初めて第2滑走路へ降りてくる着陸機を順光で撮影しました。念願のシチュエーションです。

離陸と違って着陸機は地上物を絡めやすく、構図のアイデアがたくさん思い浮かびます。

遊歩道の脇の茂みを絡めたり、海辺に植えられたアダンを絡めたり、
トラフィックが多いおかげで次々と試せます。

そして瀬長島といえばウミカジテラスです。
白い建物と青い空のコントラストは心惹かれるものがあります。

ハイビスカスを探して入り組んだ小道を探索。
ありましたよ、いいポイントが。

オシャレなお店もたくさんあり絵になります。
スナップ感覚でパシャパシャやっていました。

空に浮かび上がる「OKINAWA」の文字をうちなーの翼と絡めて

撮影ばかりでウミカジテラスのお店にお金を落としていないので
今度はゆっくりお酒でも飲みながら撮影してみたいですね。

空港からバスで来て午前はわりと真剣に撮影、
お昼ごろからビールを飲みはじめてぼちぼち撮影、
酔いも覚めた頃合いに夕日でも眺めながら温泉に入る。
きっと最高でしょう。


那覇ビーチサイドホテルの眺め その二

ランウェイ36Rで離陸するANAのB787。

先ほどまでの南風運用からいつの間にか北風運用になっていました。

午後の逆光で離陸の撮影となると、ちょっと厳しいですね、、、

せっかくの見晴らしも飛行機撮影には向かないシチュエーションなので、ホテルを後にし瀬長島ウミカジテラスへ向かいます。

瀬長島ウミカジテラスもよく考えたら逆光ですねw 第二滑走路が完成してから初めて体験する北風運用なので対応が後手後手になりました。

めぼしい写真は撮れなかったので、すごすごとホテルへ引き上げ。

初日はこんなものか……と、意気消沈しかけていましたが、この光景を見ると一気にギアアップ。

那覇空港はトラフィックも多いためテンポ良く撮影できます。

テトラポッドのシルエットに惹かれて。

海と空の客船どうしの共演です。

何度か船舶と絡むチャンスがありました。

琉球海運の貨物船です。目の前を通過すると迫力ありますね。

淡く焼けた空に心惹かれます。

那覇ビーチサイドホテルは不自由なく快適に過ごせるホテルでした。
波の上うみそら公園が目の前にある立地はポイント高いですね。

その存在を忘れ毎日スーパーまで徒歩で買い出しに出かけていましたが、次回からはレンタル自転車(1時間無料)を利用したいと思います。地味に遠かった、、、

次は石垣島で撮影です。


那覇ビーチサイドホテルの眺め その一

波の上うみそら公園へ以前訪れた際に隣接するこのホテルの存在を知りました。
那覇空港へ離着陸する飛行機を望めそうな立地から「上層階の眺めはさぞ素晴らしいだろうな……」と気になっていた「那覇ビーチサイドホテル」今回はこちらで三泊する予定です。

10階建てのホテル 最上階層は喫煙ルームになっていたため、一つ下9階で予約
もちろん海側の部屋になります。

さっそくその眺めを楽しみたいのですが、チェックインまで少し時間もあるので、
荷物だけ預けて目の前の公園をロケハンします。
今回のもう一つの目的でもある「波の上うみそら公園からの撮影」のためです。

前回この公園へ訪れたのは2020年、当然ですが植物も成長し以前見た光景とは
異なってきます。結果、思いどおりの構図では撮影不可能になっていました。
さすが亜熱帯気候の植物です、成長が早い。

以前見た光景、、、

理想的な位置に入道雲がありますよね?
この入道雲のあたりを飛行機が通過します。

こんな感じで

上の写真はf/14の絞りにしています。
十分だと思った設定も自宅のモニターで確認すると
まだ絞り込み足りなかったかな……と少し後悔、、、

次回の課題にしていたのですが2021年はコロナ禍で訪れること叶わず、、、
そして今回やっと巡ってきた撮影チャンス。しかし現場に立つと目に見える光景は
あれっ、、こんな感じだっけ?と思うほど変わってしまい(言い過ぎかもしれませんけど、、、)また理想的な入道雲もなく、絵にすることは難しそう、、、

仕方ないので視点を変え、違う絵作りにいそしんでいました。

まとめきれていない構図、、、
南国っぽい建物に惹かれたのですが、角度を変えると建物内の人を写してしまうので
なかなか難しい、、、

今回はこれくらいにしてホテルへ帰ります。徒歩3分ぐらいの近さに感動。

預けていた荷物を受け取り、チェックインして入室。

予想どおりの素晴らしい眺め。

少し不安を感じる空模様が気になります。

つづく、、


沖縄県 平和祈念公園へ

パッとしない空模様の時には「ロケハンする日」と割り切り、
空港回りを探索していますが、今回はロケハンはせず、
少し足を延ばして糸満市にある沖縄県平和祈念公園へやってきました。

まずはこちらの案内所から。

展示されていた新聞や写真を見学します。
なかなか勉強になる内容でした。

次に平和祈念堂へ向かいます。
公園へ訪れてすぐ目に入った印象的なモニュメントです。
中には沖縄平和祈念像や小さな美術館までありました。

館内に入って、さあ鑑賞をしようかと思った矢先、飛行機のエンジン音が聞こえてきます。
ダッシュで飛び出しカメラを構えるも残念、、、うまく撮影できず、、、

しかしこの公園の上空を飛行機が通過する可能性があるとわかりました。

再度入館して美術鑑賞です。

展示された絵画は美術館に賛同した画家の寄付だそうで、嬉しい出会いでした。
特に八重山の何気ない風景を描いた油絵に心引かれます。

奥にある西村 計雄画伯の作品「戦争と平和」も壮大で見応えあり、
すべての展示物を見て回るとあっという間に時間が経過します。

館内から出て敷地内を歩いていると、またもエンジン音が聞こえてきました。
様子を伺っていると小さな機影が真上を通過しそうな方位で機首を向け、
上昇しながらこちらに近づいてきます。

フライトレーダーで調べるとANAのB772と表示、
広角気味で撮影してもなんとか絵になる大型機です。

平和祈念堂へ急いで戻ります。
モニュメントと絡みそうな場所を予想してカメラを構え、、、

平和祈念公園から平和を願うモニュメントとBoeing777−200型機
沖縄から東京行きの便です。

今は身を潜めるのでは無く、銃はカメラと変わり機影を追います。
平和をかみしめ、未来の不安を感じながら……

今年は沖縄復帰50周年と節目の年ですし、沖縄に長く通っているため、せっかくなので「土着的な発想や視点を撮影に取り入れたい」と常々考えていて、節目の年に沖縄を学べるチャンスと捉え、この地へ訪れてみました。

そんな下心ある心構えで訪れたため、ふら〜と立ち寄った平和祈念資料館は言葉を失うほどの衝撃をうけました。

琉球王朝から始まる沖縄の歴史を追体験できる内容は見事で、本当に体験して良かったです。

学校で習っているはずの記憶はおぼろげで形のないものだったなと気づかされました。
大人になってからこそ訪れるべき場所ですね。

半日以上滞在してもまだまだ時間は足りませんでした。平和祈念公園の広大な敷地もほとんど見て回れていません。また次回も訪れたいと思います。


雨降る羽田空港から沖縄へ

どんよりとした空模様の羽田空港から那覇空港へ出発です。

今回B777とA350のどちらで沖縄入りするか悩みましたが、以前搭乗してお気に入りになったA350を選択しました。さすが最新鋭機なだけあって快適です。スマホを充電しながらフライトレーダー常時表示できる幸せたるや……

外部カメラを自分で切り替えて、シートモニターから見られるのもいいですね。

座席に着くと水滴の付く窓が視界に入ります。予想していたけれどやっぱりです。

外に出て拭き取りたくなります……やらないけれど。

上空にあがれば水滴は吹き飛ぶのでしばらく我慢。

ほどなくしてタキシング開始。

水滴が目立たないようにして、第一ターミナルと駐機するA350をパシャリ。

外を眺めていると併走するANAのB787を発見。

あとで調べるとこちらも那覇空港行きでした。

D滑走路へ進入中。B787も別アングルで撮影します。

そしていよいよ離陸です。

足が離れ機体の重量が翼にかかった瞬間。

この翼の形状だけで絵になる気もしますね。

雲に入っていきます。

雲と雲の間にでました。

もう少しで巡航高度です。

約2時間すると沖縄上空です。
今度は着陸のシーンです。

なんだか陸地に近いコースを飛んでいるなと思ったら、どうやら18Lで着陸する様子。

外部カメラの映像をスマホで撮ってみました。
たしかに18Lへ向かっています。

フレームに前輪が入ると写真にストーリー性が生まれますね。

タッチダウン間際には集中してカメラを構え

ホールドショート中のピーチ機

もう一機いました、トランスオーシャンのB737。ちょっとブレましたが、、、

先ほどの後続機だったANAのB787は通常運用のランウェイ18Rに降りていました。

18Lになった理由はなんですかね?

なんにせよホールドショート中の機体を撮影できたのでラッキーでした。


8月も終わり

2021年の夏が終わろうとしている。

羽田空港の周辺でたまにロケハンしているけれど、
まだ夏らしいシーンに出逢えていない。

このまま終わってしまうのか、、、でも仕方ないのかな。

今回も過去の写真から。

2013年の那覇空港です。ANAのジャンボ機引退前に訪れていた。

今年の夏は一度も沖縄へ訪れないかもしれない。
まだ緊急事態宣言は続くと見越し、9月の予定もキャンセルしました。

ここは考えを変え、別の季節に訪れることができるとポジティブになろう。
「残り物には福がある」ともいうし、、、

でも日本航空のB777はカラ岳から撮影したかったな〜残念無念っ!


下地島 聖地までの道のり

那覇空港から「撮影のウォームアップ」をすませ調子は上々。
だいぶ沖縄の気候に体もなれてきた頃、いよいよ下地島空港を目指して出発。

まずはJTA551便で那覇空港→宮古島です。

離陸上昇中に見渡せた工事中の第2滑走路。

瀬長島ホテルとウミカジテラス。昨日までいた場所を俯瞰で見下ろす。

あっという間に宮古空港へ到着。

空港へ到着したのは8時過ぎ、時間に余裕はあるが、10時25分到着予定のGK323便に備え、
ただちに下地島空港へ向けて移動を開始する。

ランウェイ17エンドまでは徒歩で向かう。思っていたよりも人が少なかった。

初日の17エンド。とりあえず記念撮影。
陽射しが海に届かないとエメラルドグリーンに輝かない。

普段だったら決して悪くない空模様。初日なのであせらず、
まずは聖地へ巡礼できたことを喜びます。明日に期待!


瀬長島でリゾート風を感じて

いつの間にかお洒落観光スポットになっている瀬長島でゆる〜く撮影。

カラフルな車をフレームに入れるだけで雰囲気も変わりますね。

南国リゾート風、、、かな?
雲多め、機体も小さいけど、、、雰囲気重視でどうぞ。

観光客の多いの場所ではカメラ携えた自分は不審者にならないよう
TPOわきまえた服装や言動にも気をつけたりww(言い過ぎ)

場違い感も少し感じますが、気にせず撮影に打ち込みます。

第2滑走路が完成すれば、新たなカットも撮れるようになるだろうから
飛行機撮影スポットとしても人気が高まりそう。


海と空のロマン

引き続き波の上うみそら公園からです。

ここは近くにある那覇港から往来する船舶と絡めて撮影できます。

羽田空港でも見かける「A”LINE」のロゴマーク目立つ貨物船「琉球エキスプレス」でかい!

慶良間諸島へ就航している「フェリーざまみ3」とBoeing787型機の絡み。

ここで船舶とタイミング良く絡むかどうかは運しだいです。

かなり飛行機と離れているため、望遠レンズで機体をズームすると、
すぐそばを通過する船舶は画角から外れてしまうため調整が難しい。

日没まで撮影を粘っていると巨大なクルーズ船が現れたました。

すぐそばにある那覇港泊ふ頭に停泊しており、昼間からずっと気になっていた。
ようやく出港です。こんなチャンスは滅多にないだろう。

悠然と目の前を通過する、クルーズ客船「スーパースター ジェミナイ」の登場だ。

タイミング良く降りてきたスカイマークのBoeing737型機と絡んだ。

あと少し出港が遅ければ、辺りは暗くなり撮影も難しくなっていた。
まさにタイムリミットギリギリだった。

海と空の乗り物と夕景も合わさり、ロマンあふれる一枚になったと思う。


波の上の陽気な一日

那覇空港・国内線ターミナルでの撮影をさらっと済ませ、
次に向かったのは旭ヶ丘公園だ。

公園内の展望台から見えた波上宮は沖縄らしい赤瓦と神社の屋根が
特徴的で思わずヒコーキと絡めたくなる。

数機撮影したら旭ヶ丘公園からほど近い、波の上うみそら公園へ移動した。

灯台と一緒に撮影したり、、、

南国らしいヤシの木や沖縄っぽい屋根の建物などあり、被写体いっぱいで目移りする。

そして夕方になると雰囲気が一変した。

海中に立つ灯台(なのかな…)と、今まさに水平線へ消えゆく太陽が重なるよう、
立ち位置を調整し絵作りしてみた。

日も完全に落ちると、近くのBBQ場からダンスミュージックが流れてきて
遠目からでもそこが若者(パリピ)御用達の場所とわかる。

「仲間に加わりたいなぁ」と思いながら、一人寂しくホテルへ退散しました。